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2013年8月27日 (火)

長らくお待たせしてしまいましたが、「ひと目でわかる SharePoint Server 2013」の発売日が決定しました。

2013年9月12日です!  インフォシェア 西岡さんとの共著です。

タイトル:ひと目でわかるSharePoint Server 2013

Hitome_sharepoint2013
ISBN:978-4-8222-9809-8
価格:3,200円(税込み3,360円)
ページ数:576ページ
発売日:9/12(木)

Amazon へのリンク

弊社で実施するSharePoint Server 2013 サイト管理者向けのコースなどでもセミナーの副読本としても、ご提供していきますので、あわせてご利用いただければと思います。よろしくお願いいたします!!

オフィスアイ株式会社で実施している SharePoint 2013 研修へのリンク

 

2013年7月 4日 (木)

SharePoint Server 2013 の利用状況レポートについて調べておりTechNet の日本語ページと英語ページと見比べていたところ、重要な点が日本語ページから漏れていたのでここに記載しておきます。

ライブラリやリスト内のリボン メニューに[人気のあるアイテム]があり利用できると書いてありますが、リストについては "カタログ リスト" のみが対象です (※カタログは SharePoint Server 2013 Enterprise Edition でのみ利用可能です)。この点は英語ページには囲みで下記のように記載されいます。

「Usage reports are only available for Document Libraries and Product Catalog lists.」

しかし、日本語のページに記載されていないため、戸惑う方もいらっしゃると思います。ご注意ください。

※2015年11月現在、日本語のページにも記載されるようになっていたようです。bangyan さん、ご指摘ありがとうございました。

それからもう一点。サイト コレクションの使用頻度の傾向レポートを表示するのはサイト コレクションの管理者であり、サイトの使用頻度の傾向レポートを表示するのがサイトの所有者グループメンバーです。説明が入れ替わっており、明らかに間違いです。原文も間違っています。

[TechNet]

 

 

2013年6月28日 (金)

検証環境としてSharePoint Server 2013 を構築しており、このサーバー上にOfficeクライアントをインストールした後、SharePoint Designer 2013 がインストールできなくなるトラブルがあったため、情報共有しておきます。

SharePoint サーバー上に次の順でOfficeアプリケーションをインストールしました。

1. Microsoft Office Professional Plus 2013
2. Microsoft Visio 2013

この次に SharePoint Designer 2013 をインストールしようとしたところ次のようなエラーが表示され、セットアップができない状態になりました。

2013-06-28 0-46-31

これを修正するにはレジストリを編集する必要があります。レジストリーキーを削除するため、試す場合は念のためレジストリーキーのエクスポートなどの処置をするようにし、自己責任にて行ってください。レジストリーを修正するため、Regedit.exe (レジストリ エディタ)を起動し、次のキーを削除します。

[HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products\00005119110000000000000000F01FEC]

2013-06-28 1-01-02

ちなみに、私の環境はMicrosoft Office Professional Plus 2013をインストールしているため上記のキーですが、異なるエデションを利用している場合はキーが異なる可能性がありますので注意してください。

[追記]

検証中、上記手順でキー削除後に Office アプリケーションが不安定になるため、削除前にレジストリキーをエクスポートし、SPD2013をインストールした後、再びエクスポートしたキーをインポートしなおすと動作が安定しました。ご参考まで。

 

 

2013年6月 7日 (金)

SharePoint 2013 は従来の SharePoint と同様に、連絡先リストや予定表リストなど Outlook 連携機能を備えています。そのため、Office クライアントがあればこの機能が利用できるのですが、[Outlook に接続]メニューがグレーアウトして利用できない場合があります。この原因の一つが、SharePoint 2013 から新しく導入されたサイトの拡張機能である "ダウンロード最小化戦略" の影響です。これがアクティブになっている場合に、こうした現象がでるようです。

そのため対処法としてはこの機能を非アクティブ化することです。設定手順は[サイトの設定]ページにアクセスし、[サイトの操作]セクションにある[サイト機能の管理]をクリックし、[ダウンロード最小化戦略]の[非アクティブ化]ボタンをクリックします。

ちなみに、この拡張機能はなるべく、ページの読み込み早くするための仕組みです。

2013年6月 6日 (木)

SharePoint 2013 からコードの埋め込みが楽に行えるようになっています。業務で地図を案内する際に、Google Map を使いたいケースもあると思いますが、これが簡単に行えます。ただし、Google Map に関しては既定で URL が許可されていないので、追加設定が必要です。

※Google Mapがサポートされていないと誤解されている方がいらっしゃったのですが、そんなことはありません。

手順は次の通りです。

  1. サイト コレクションの管理者として目的のサイトにWebブラウザーを使ってアクセスします。
  2. 画面右上の[歯車のアイコン]をクリックし、[サイトの設定]をクリックします。
  3. [サイト コレクションの管理]にある[HTMLフィールドのセキュリティ]をクリックします。
  4. maps.google.co.jp を追加します。
    2013-06-06 12-09-41

以上で設定は事前完了です。上記の設定はサイト コレクションごとに行います。

たとえば、お知らせリストに書き込んでみる場合は次のような手順で行います。

  1. Web ブラウザーを使ってGoole Map にアクセスし、目的の地図を表示し、画面左上の 2013-06-06 12-11-31をクリックします。地図埋め込みようの iframe タグをコピーします。
  2. SharePoint サイトのお知らせリストに新規アイテムを追加する際に本文フィールドにカーソルを挿入し、[挿入]タブから[埋め込みコード]をクリックします。
  3. 先ほどコピーしたiframeタグを張り付けます。
  4. [保存]ボタンをクリックします。

以上で、お知らせリストに地図が表示されるようになります。

2013-06-06 12-16-11