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2024年7月21日 (日)

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SharePoint のドキュメント ライブラリと OneDrive ではバージョン管理の履歴を制限できるようになります。これまで、バージョン履歴がストレージの容量を圧迫してしまうことも少なくありませんでした。そこで、Microsoftは新しいバージョンの制御方法を導入することにしたのです。

ドキュメント ライブラリと OneDrive のバージョン履歴の制限の概要 (プレビュー)

従来からドキュメント ライブラリの所有者はライブラリ単位でのバージョンの制限は設定できていました。既定ではメジャーバージョンを500作成するようになっていますが、これを容量の圧迫を考慮して必要に応じて少なくするといった対応をとってきていたわけです。しかし、今回のアップデートにより、システムが自動的に判断して(インテリジェントに)、バージョンの世代や復元の確立などの要素を考慮して保持するバージョンを決定するように構成できます。ただし、従来通りの手動での管理の余地も残すため、要件に合わせて選択肢の幅が増えることになります。

📅パブリック プレビュー期間

2024年5月上旬からロールアウトを開始し、2024年6月下旬までに完了予定。この期間は既定でオフなので、必要に応じてオプトインする必要があります。

📅GA

2024年8月下旬よりロールアウトを開始し、2024年10月中頃まで完了予定。

事前設定

パブリックプレビュー中はこの機能は既定でオフになっています。オプトインするにはテナントレベルの管理者が SharePoint Online 管理シェルを使って有効化する必要があります。管理シェルのバージョンは 16.0.24810.12000以上が必要です。

利用するコマンドは次の通りです。

Set-SPOTenant -EnableVersionExpirationSetting $true

上記の設定を行うと SharePoint 管理センターの「設定」ページに次のように「バージョン履歴の制限」という管理項目が追加されます。

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設定

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バージョン管理の履歴を制限する設定では SharePoint と OneDrive の双方に対して組織全体としてバージョン管理をどのように行うのかを決定します。

オプションとして自動と手動があります。既定値は “手動” です。

手動

手動では単純に時間の経過をベースに古いものを削除します。

メジャーバージョンの数の既定値はこれまで通り "500" であり、この数を超えると自動的に古いものから削除される仕組みです。

時間は、一定の期間を経過したバージョンを削除するというものですが、既定では"しない" になっています。

メジャーバージョン数は従来のチームサイトの設定と同様に最低100、最大50,000を指定できます。

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時間は、既定値は “しない” ですが、これ以外に次の選択肢があります。

  • 3か月
  • 6か月
  • 1年
  • ユーザー指定

このUIからは30日未満の値は指定できません。公開されているAPI経由では30未満にすることはできますが、ユーザーによる不注意からデータが損失してしまう可能性が高くなるためMicrosoftはこうした設定は推奨していません。

自動

自動設定が推奨値です。自動オプションに関しては、特に指定する項目はありません。こちらは単に時間の経過だけを考慮するのではなく、アクティビティを考慮するというのがポイントです。

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この設定では、最近作成したほとんどのバージョンにアクセスできますが、古いバージョンで保持されるバージョンが少なくなります。

利用する確率の高そうなバージョンのみを残し、使わないであろう古いバージョンは適宜、間引いていくアプローチです。このようにしてストレージ使用量を最適化します。Photo

Microsoft の資料(Plan version storage for document libraries(Preview) - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn)を見ると次のような例が挙げられています。3つのオプションでの比較です。

  • 手動: 60日経過すると削除
  • 手動: 500バージョン以上は古いものから削除
  • 自動


3か月間、バージョンが追加された後の経過がどうなるのかを示しています。Automaticsettingversionstorage60日経過すると削除するパターンでは、3か月以上経過すると保持されるバージョンが0になり容量は最も節約できますが、反面、以前のバージョンに復元することはできなくなります。

従来の500バージョン保持だと、6月時点で最大500バージョンに達しているため、これ以降も継続して500バージョン保持したままです。容量が減ることはありません。その代わり、保持している500バージョン中の任意のバージョンに復元できます。

自動の場合は、6月時点で保持するバージョン数を必要な数に抑えてくれているので103 まで減っています。8月以降、何も編集などされなかった場合も最低17バージョンは保持しているので、容量を抑えつつ、以前のバージョンに戻せる余地を残しています。

ここまでをまとめると次のことが言えます。

 

バージョン制限 メリット デメリット
手動: 保持日数の制限 容量を最大限節約できる 編集しない期間が長くなると、以前のバージョンに戻せなくなる (バックアップが全くない状態)
手動: 保持バージョン数の制限 容量はあまり節約されない 保持しているバージョンからいつでも復元できる (バックアップが機能している)
自動 容量を節約しつつ、バックアップとしても機能する 保持するバージョン数は少なくなる

 

設定単位

テナントレベルでの設定はテナント全体でこれから新規に作成されるドキュメント ライブラリすべてに適用される既定値を指定することになります。

ただし、サイト単位、ライブラリ単位での設定も可能です。ライブラリ単位での個別の設定が最も優先されます。

サイト内に新規にライブラリが作成されるときに、サイトレベルでのバージョン履歴の制御設定があるかどうかが確認され、なければテナントレベルの設定を適用する。あれば、そのサイトの制御を適用するということになります。

なお、サイト単位の設定は PowerShellコマンドを使用する必要があります。

サイトのバージョン履歴の制限を変更する (プレビュー) - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn

OneDrive (Business) に関しても基本的にはテナントレベルの設定を引き継ぐことになりますが、ユーザー単位での設定も可能でこれは PowerShellを利用する必要があります。

PowerShell (プレビュー) を使用して OneDrive のバージョン制限を設定する - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn

SharePoint ドキュメント ライブラリ

ドキュメントライブラリの設定にある「バージョン管理」では、新たに「バージョンの時間制限」という項目が追加されます。

新規に作成するライブラリでは、既定ではテナントレベルの設定が適用されます。スクリーンショットでは「自動」になっています。この項目からライブラリごとにテナントレベルやサイトレベルとは異なる個別の設定ができるわけです。

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既存のドキュメントライブラリについては、今回のアップデートの影響は受けず設定はそのままで、勝手に設定が変更されることはありません。また、既存のライブラリのバージョン管理設定を “自動” に変更した場合は、その後に作成されるバージョン以降が自動管理の対象となります。

ちなみに、ファイルのバージョン履歴を確認してみると新たに「有効期限」という列が追加されていることがわかります。各バージョンがいつ頃削除されるかがわかるということですね。

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自動でかつマイナーバージョン管理を行う場合は、従来と異なり、保持するマイナーバージョン数は指定できません。これも自動的に管理されることになります。

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この状態でバージョン管理はどうなるのかということですが、試すと一定の規則性は見いだせましたが確実ではありません。ただ、時間が経過すると古いバージョンが間引かれていくことはわかります。

保持されるバージョン

最初のバージョン、最新のメジャーバージョン、現在のバージョンの3種類

有効期限が設定されるバージョン

基本的にマイナーバージョンは30日後に削除されます。ただ、試すと一部、60日保持するものもあるようです。また古いめじーバージョンも基本的には公開後、30日経過すると削除されます。

ちなみに、次のスクリーンショットは1か月以上前のバージョン履歴の状態です。

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次は7月21日現在の状態です。古いバージョンが間引かれているのがわかりますね。

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自動設定によるバージョン履歴の削除のアルゴリズム

自動設定によるバージョン履歴の削除アルゴリズムが公開されています。最大500保持の原則は変わらりませんが、30日以内のバージョンは基本的に制限500個内ではあるが全バージョン保持する方向で、1か月を超えると、徐々に時間単位、日単位、週単位で最初のバージョンという具合に減っていきます。Photo_2

既存バージョンについて

すでに説明した通り、既存のライブラリは新たなバージョン管理の対象とはならず、また既存のライブラリでも設定を個別に変更した場合は変更後に作成されるバージョンからが新規ロジックによる制御対象になります。

Photo_3 実際に既存のライブラリでバージョン履歴がどうなるのかを試した結果が次の図です。

Photo_4

既存バージョンのトリミング

ここまで確認してきたように、既存バージョンは従来通り残ります。ストレージ容量を節約できるよう新たにトリミングするための PowerShell コマンドが利用できるようになっています。これはサイト単位またはライブラリ単位の設定です。

指定できるオプションは次の通りです。

  • 期限切れとする日数を指定します。これにより対象となるバージョンはトリミングジョブをキューに入り非同期にバッチ処理されます。
  • 保持するメジャーバージョン数を指定します。これにより対象となる古いメジャーバージョンはトリミングジョブをキューに入り非同期にバッチ処理されます。
  • 推定自動トリミング アルゴリズムを使用してバージョンを削除するよう指定します。

他にも進行中のトリミングジョブの状態を取得したり、ジョブを中止するコマンドなども用意されています。詳しくは次のリンク先を確認してください。

サイト、ライブラリ、または OneDrive (プレビュー) の既存のバージョンをトリミングする - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn

バージョンストレージの使用状況レポートの生成

現状を把握し、バージョン履歴の制御計画を立てるために現在のバージョンストレージの利用状況レポートを生成できます。

レポート生成は PowerShellを使ってサイト単位で出力します。出力結果はあらかじめ指定した SharePoint のドキュメント ライブラリにCSVファイルが生成されます。ジョブは数日間にわたって非同期に実行されるため完了までに小規模なサイトやライブラリの場合は24時間以上、大規模な場合は数日かかります。

レポートは徐々に作成されるため生成されるCSVファイルを覗くことで途中経過を確認できますが、ファイル自体を編集していけません。これを行うとジョブが失敗するとのこと。

詳しくは下記のリンク先を確認してください。

サイトのバージョン ストレージ使用状況レポートを生成する (プレビュー) - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn

2024年7月11日 (木)

お陰様で今年も Microsoft MVP を再受賞することができました。

今回はカテゴリが新たに改変され、Microsoft 365 と SharePoint の2つのカテゴリでの再受賞となりました。SharePoint での再受賞は久しぶりです。

また、念願かなって大台の20年連続受賞となりました!

20年連続は一つの目標ではあったので、今年は受賞できるかどうか本当にドキドキでしたが、無事に受賞できてよかったです。

さて、これでここまでの MVP受賞歴は以下の通りです。

  • Microsoft MVP for Microsoft 365, SharePoint (July 2024-) 👈 New!
  • Microsoft MVP for M365 Apps & Services (July 2022 - June 2024)
  • Microsoft MVP for Office Apps & Services (July 2018 - June 2022)
  • Microsoft MVP for Office Servers and Services (Oct 2015 - June 2018)
  • Microsoft MVP for SharePoint Server (Oct 2011 - Sep 2015)
  • Microsoft MVP for SharePoint Services (Oct 2004 - Sep 2010)

1つのプロダクトを20年以上追い続けられるというのは幸運なことです。しかも SharePoint の場合は、Microsoft 365の各種サービスと連携する基盤ともなるため、関連情報も一通り追いかけていくことで自分の知見も広がり続けるというのは魅力の一つかなと思います。もともとは Windows Server 畑で来ていましたが、SharePoint のおかげで知識の幅は本当に広がったと思います。

ということで、引き続き SharePoint を中心に役立つ情報提供を続けていきたいと思っています。今期はやはり Microsoft Copilot in SharePoint & OneDrive が注目ですが、SharePoint Premium もぜひ広めたいです。特に誰もがかかわるドキュメント管理をより効率的に行えるよう支援したいなぁと思っています。

今期も引き続きよろしくお願いいたします。

Ai Hirano | Most Valuable Professionals (microsoft.com)

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2024年7月 6日 (土)

Web

以前の記事でもお伝えした通り、SharePoint ページ上のタイトル領域が任意になります。

SharePoint Technical Notes : タイトル領域がリニューアルへ(必須ではなくなる)! 新しいバナーWebパーツの登場 (lekumo.biz)

この機能が私の利用している対象リリーステナントにロールアウトされてきたため、改めて記事としてまとめます。

新機能

新機能の概要は次の通りです。

  • ユーザーはページ上のタイトル領域を削除できるようになり必ずしもタイトル領域を持たせる必要なくなる。
  • タイトル領域は新たなレイアウトとともにバナー Webパーツとしてリブランドされる。ユーザーはページの任意の列(全幅幅のセクションを含む)に複数のバナーを追加できる

ページのタイトル

タイトル領域が必須ではなくなったとはいえ、タイトルは検索などの目的で必要です。そのため新たにタイトル指定するコマンドメニューが左端に追加されました。タイトルは既定では空であり、これを指定せずにページの保存はできません。

ここでは、バージョン履歴も確認できます。ただ、バージョン履歴は従来通り「ページの詳細」からたどることも可能です。

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バナーWebパーツ

さてタイトル領域はバナーWebパーツに変更されました。タイトル領域を選択してコマンドバーから鉛筆アイコンをクリックすると、Banner という Webパーツのプロパティウィンドウが表示されます。

新しいレイアウトが次の通り2つ追加されているのがわかります。レイアウトオプション以外は基本的に以前のタイトル領域のプロパティのままです。

  • 作成者
  • フェード

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作成者

これを選ぶとタイトル、ページ作成者の情報と顔写真のみが表示されます。背景画像はありません。また顔写真はティアドロップ型になります。これ以外の形には変更できません。

フェード

テーマカラーが透過表示されます。背景画像は利用できますが、色の変更や透明度の調整などはできません。

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バナーWebパーツは既定では元のタイトル領域があった場所に配置されています。この部分は編集可能なセクションとなっており、チームサイトであっても全幅幅のセクションです。削除や移動が可能です。ただし、削除するとチームサイトでは全幅幅のセクションを新規に追加できないので注意してください。全幅幅のセクションを追加できるのはコミュニケーションサイトだけです。

全幅幅のセクションがなくても、バナーWebパーツは任意のセクションに複数追加できます。使い方に特に決まりはありません。ただ、使い道を考えてみるとWebパーツにはタイトルや背景画像、作成者などのプロパティがあるため、例えば、同じページ内で複数セクションを別のメンバーと分担して編集するときに、それぞれの記事を誰が書いたかわかるように見出しとして利用するなどできそうです。

なお、ページの編集は2024年7月6日現在、複数ユーザーによる同時編集はできませんが、現在対象リリーステナントから同時編集機能のロールアウトは開始されているので、もう時期、利用できるようになります。

ページのサムネイル

これまでページのサムネイルはタイトル領域の画像を既定では利用していましたが、これが必須ではなくなったわけです。さて、どのような挙動になるのか?

試すとバナーWebパーツがあり背景画像があればそれが採用されますが、それ以外はページに最初に追加された画像がサムネイルとして採用されるようです。バナーWebパーツを削除し、画像Webパーツを配置してそこに画像を追加すれば、それがサムネイルに採用されるということです。ただし、後から新規にバナーWebパーツに画像を配置するとその画像がページのサムネイルに差し替えられていました。

ページを発行する際には、念のため「ページの詳細」ウィンドウからサムネイルを確認するようにした方がよさそうです。

2024年6月14日 (金)

SharePoint テキスト Webパーツがアップデートされます。

アップデートされる内容

  • フォントサイズは手入力指定もできるようになり、8-250まで指定できる。
  • 箇条書きは「ディスク」「円」「正方形」の3つを指定できる
  • 段落番号はアルファベット、ローマ字が追加された
  • 段落番号では任意の数から開始できるようになった

📅ロールアウト

- 対象リリース: 2024年5月中旬~6月下旬
- GA: 2024年6月下旬~7月下旬

💻操作イメージ

操作イメージは Xに投稿したビデオを置いておきます。

GitHub に PnP Modern Editor Webパーツが以前から公開されている。これは #SharePoint のクラシックサイトにあった「スクリプト エディタ Webパーツ」をモダンサイト用にコミュニティ有志が作成したもの。SharePoint Framework で作成されている。

sp-dev-fx-webparts/samples/react-script-editor/README.md at main · pnp/sp-dev-fx-webparts · GitHub

このソリューションの立ち位置についてはちょっと思うところがあるので、これまでのいきさつを含めて書いておこうと思う。

スクリプトエディタ Web パーツが登場する前は、テキストエディタ Webパーツがあり、文字通りテキスト表示に使うだけでなく、カスタムCSSやJSファイルのリンクを置いて利用したりして SharePoint サイトのカスタマイズによく用いた。その後、より効率よくスクリプトを直接書ける Webパーツとしてスクリプト エディタWebパーツが投入された。このようにして SharePoint サイトは CSS や JavaScript でこまごまカスタマイズしていく流れがあった。ただ、エンドユーザー向けではないので開発者または少し開発経験がある人があれこれカスタマイズしていった。ユーザーからの要望を比較的気軽にかなえ易かったのだが、実際にはよく吟味せず「こんなカスタマイズにあまり意味があるとは思えない」というようなものも多く含まれていたのが現状である。さて、ここには弊害が生じた。スクリプトがあちこちに埋め込まれてしまい、だれもが把握しきれない、いわゆる「野良スクリプト」が大量に生まれたのである。管理下にないスクリプトなどがたくさんある状況は望ましくない。また、開発者の手を離れたあと、エンドユーザーがメンテナンスするには難易度が高すぎるという問題もある。

モダンサイトでは、こうした背景もありユーザーが勝手にあちこちにスクリプトなどを埋め込んで利用することのないようにサイト管理者の管理下に置いてこうしたカスタマイズを管理する方向に変わった。そのためスクリプトなどをサイトに追加したいのなら SharePoint Framework という手続きに従ってサイト管理者の管理下で許可されたもののみ利用できるようになった。ユーザー側からするとモダンサイトになると利用できる Webパーツの種類も増えたし、機能も豊富になった。ユーザーは JavaScript など使わずとも、ポータルサイトを見栄え良く作りやすくなった。もちろん、追加機能が欲しい場合はある。しかし、そこは今や Power Platform で補完できるようになった。こちらも基本的にはユーザーレベルでメンテナンスができるものである。 こんな背景があるので、単純に「以前と同じようにスクリプト エディタ Webパーツ」が使えるよと簡単には紹介しにくいと感じている(実際、紹介はしてこなかった)。いろいろな教訓を得て、ここに至っていて、できるだけカスタマイズはせずにどのユーザーでも自分の手でメンテナンスや設定変更ができる「標準機能」を使うほうがハッピーではないかと思うからだ。 無論、開発エンジニアチームなどで自由にスクリプトなど書ける人が多くいるチームのサイトならこうした機能はうまく使えば便利に違いないので、一概には否定はしないが。