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2024年11月22日 (金)

Microsoft MVPを20年連続で受賞させていただいたのですが、今回 Microsoft TechCommunity のブログで20年を迎えた世界のMVPの紹介記事にコメントを寄稿させて頂き、無事に掲載されました。

最初に受賞したのが20代後半で、そこから今はアラフィフです。なんの派手さも特出した技術があるわけではないのですが、SharePoint を軸に技術を地味にコツコツと追いかけ続けてきたこと自体は誇らしく思っていいかなと思っています。大人になると継続することが大事なんですよね。意外と続かないものですし。

よかったらお手すきの時に私だけでなく各国のMVPの方のコメントを読んでみてくださいね。

MVP Milestone Series: Celebrating MVPs Achieving their 20+ Year Milestone | Microsoft Community Hub

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2024年9月21日 (土)

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2024年9月20日付で、WSUS (Windows Server Update Services: ダブルサス)非推奨 (廃止になることがアナウンスされました。このため Microsoft は新しい機能への投資は行わずWSUSに対する新機能のリクエストも受け付けなくなります。

Windows Server Update Services (WSUS) deprecation - Windows IT Pro Blog (microsoft.com)

とはいえ、現行の提供している機能自体は維持され、WSUS チャネルを通じて更新プログラムの提供自体は継続されます。WSUSチャネルを通じて提供されているコンテンツもサポートは続くとのこと。

要するに今回の廃止のアナウンスとしては WSUS の開発への投資を凍結したことを明言したうえで、いきなりやめるのではなく、猶予期間をもって別のツールへの緩やかな移行を促していくということですね。そのため Microsoft Configration Manager の木資本の機能やサポートへは影響しない。

さて、肝心な移行先ですが次のクラウドツールへの移行を促しています。

クライアント更新管理
  • Windows Autopatch
  • Microsoft Intune
サーバー更新管理
  • Azure Update Manager

🍵四方山話

WSUSといえば、私は日本の mstep での最初のコンテンツ作成と実施をやったんですよ。懐かしい。ちょうど Windows XP が最盛期のころで、Windows XP / Office XP の展開のコンテンツ開発を依頼され、それとともに WSUS についても紹介することになったわけです。当時はまだ20代の若手でしたし、入手した英語の資料と実機での検証とで格闘しながら、なんとか1dayもののコンテンツを作成したなぁという思い出が。展開の研修に関わったのはこの時期だけでしたが。

さて、Windows XPのころですから2002年ころのことで、あれからもう四半世紀近く経過したのかと思うと感慨深いですね。諸行無常の響きあり、といったところ。


そういえば、ちょうど同じころに IRM, RMS も出てきた。こちらは Microsoft Purview に引き継がれている。

2024年7月30日 (火)

Microsoft 365 とは全く関係のないネタです。

長年 Android 携帯ユーザーですが、携帯をカバーのない状態でうっかり落としてしまい角のガラスがひび割れ、そのせいでタッチスクリーンが部分的に動かなくなってしまいました。念のため再起動で復活できないかと試すと、そもそも再起動後は「パターン」認証が必要で、それがタッチスクリーンの故障でできない。認証されないとアプリも通信も何も機能せず、文字通り何も使えないのです。

そのままだと電話も使えないので取り急ぎ、新しい端末を入手したものの、アプリはすべて手動で移し替える必要がある。しかも、アプリのうちおサイフケータイのデータなどは元の端末からの操作が必要。

さて、どうしようかと思っていたところ、ネットで USB マウスを接続すれば、パターン認証を利用できるという情報を得たのです。ダメもとで試してみようと Type-C の USB マウスを入手して(変換アダプタがあればそれでType-A などでつないでももちろんOK) 接続してみました。するとマウスカーソルが表示され、パターン認証もクリア!! 

ということで、ようやくすべて復旧できました。めでたし、めでたし! 

2024年7月11日 (木)

お陰様で今年も Microsoft MVP を再受賞することができました。

今回はカテゴリが新たに改変され、Microsoft 365 と SharePoint の2つのカテゴリでの再受賞となりました。SharePoint での再受賞は久しぶりです。

また、念願かなって大台の20年連続受賞となりました!

20年連続は一つの目標ではあったので、今年は受賞できるかどうか本当にドキドキでしたが、無事に受賞できてよかったです。

さて、これでここまでの MVP受賞歴は以下の通りです。

  • Microsoft MVP for Microsoft 365, SharePoint (July 2024-) 👈 New!
  • Microsoft MVP for M365 Apps & Services (July 2022 - June 2024)
  • Microsoft MVP for Office Apps & Services (July 2018 - June 2022)
  • Microsoft MVP for Office Servers and Services (Oct 2015 - June 2018)
  • Microsoft MVP for SharePoint Server (Oct 2011 - Sep 2015)
  • Microsoft MVP for SharePoint Services (Oct 2004 - Sep 2010)

1つのプロダクトを20年以上追い続けられるというのは幸運なことです。しかも SharePoint の場合は、Microsoft 365の各種サービスと連携する基盤ともなるため、関連情報も一通り追いかけていくことで自分の知見も広がり続けるというのは魅力の一つかなと思います。もともとは Windows Server 畑で来ていましたが、SharePoint のおかげで知識の幅は本当に広がったと思います。

ということで、引き続き SharePoint を中心に役立つ情報提供を続けていきたいと思っています。今期はやはり Microsoft Copilot in SharePoint & OneDrive が注目ですが、SharePoint Premium もぜひ広めたいです。特に誰もがかかわるドキュメント管理をより効率的に行えるよう支援したいなぁと思っています。

今期も引き続きよろしくお願いいたします。

Ai Hirano | Most Valuable Professionals (microsoft.com)

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2023年7月10日 (月)

お陰様で、今年も無事に Microsoft MVPアワードを再受賞することができました。カテゴリは前回と同じく M365 Apps & Services です。

 


🏆Microsoft MVP 受賞者ページ

 Ai Hirano (平野 愛 (旧姓: 山崎)) (microsoft.com)


最初に受賞した年が 2004年で、これで19年連続受賞となりました。初めての受賞は二十代だったのですが、もう50歳が見えてきているような状況です。

2004年に当時存在していた Windows SharePoint Servicesのカテゴリで MVPを受賞して、そこから19年経過したわけです。なんだかんだと、ずっとSharePointを中心に活動してきていますが、SharePointに本格的に携わり始めたのが 2003年ころからですから、そこからだと20年ほど経過しています。20年経過した今でも、この製品は今後まだまだ進化を遂げようとしていて、これからもいろいろと楽しめそうです。今は、SharePoint 単独ということはなく Microsoft 365 全体の機能の一つとして利活用をどうしていくべきかということを日々考えながら、勉強を続ける毎日です。

ということとで、今期もMicrosoft 365 を中心に、業務に役立つ情報をお届けできればと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!