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2023年7月10日 (月)

お陰様で、今年も無事に Microsoft MVPアワードを再受賞することができました。カテゴリは前回と同じく M365 Apps & Services です。

 


🏆Microsoft MVP 受賞者ページ

 Ai Hirano (平野 愛 (旧姓: 山崎)) (microsoft.com)


最初に受賞した年が 2004年で、これで19年連続受賞となりました。初めての受賞は二十代だったのですが、もう50歳が見えてきているような状況です。

2004年に当時存在していた Windows SharePoint Servicesのカテゴリで MVPを受賞して、そこから19年経過したわけです。なんだかんだと、ずっとSharePointを中心に活動してきていますが、SharePointに本格的に携わり始めたのが 2003年ころからですから、そこからだと20年ほど経過しています。20年経過した今でも、この製品は今後まだまだ進化を遂げようとしていて、これからもいろいろと楽しめそうです。今は、SharePoint 単独ということはなく Microsoft 365 全体の機能の一つとして利活用をどうしていくべきかということを日々考えながら、勉強を続ける毎日です。

ということとで、今期もMicrosoft 365 を中心に、業務に役立つ情報をお届けできればと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

2022年7月14日 (木)

お陰様で今期も Microsoft MVP アワードを再受賞することができました。カテゴリ名が前期とは微妙に変更され Office Apps & Services ⇒ M365 Apps & Services になりました。

Microsoft MVP アワードの公式サイト(平野 愛のプロフィール)

2022-07-14_15-28-49この賞は過去一年間の実績が評価されて年度ごとに受賞するものです。私が最初に受賞したのが2004年ですから、連続で18年受賞していることとなり、気が付けば受賞した年に生まれた子供がいれば新成人じゃない! という年月が経ちました。

最初から専門は SharePoint で受賞してきており、これからも引き続き SharePoint を中心に情報提供を行っていくつもりでおります。

ということで今期もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2020年6月30日 (火)

Microsoft MVP Award 受賞者に関する公式なブログに「Microsoft MVP Award Program Blog」があります。6月の記事では、 Microsoft 365 Virtual Marathon が取り上げられています。

全体的なテーマが Diversity (ダイバーシティ) となっており、そういった主旨でのいろいろとなコミュニティ活動について取り上げられています。私もこっそりインタビューを受けており、一言、掲載してもらっています (実際にはいろいろ書いたんですけど、この部分が採用されたみたいですね)。

英語ですが、よろしければご覧ください。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-mvp-award-program-blog/m365-goes-global-dual-international-events-foreground-knowledge/ba-p/1463703

 
2019年7月 2日 (火)

お陰様で Microsoft MVP を今年も再受賞することができました。カテゴリは引き続き Office Apps & Services です。

早いもので今回で連続受賞も 15年目に入りました。

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受賞したのは20代後半でしたが、もう40歳も半ばに近づこうとしているところ。その間、転職、起業、結婚、出産といろいろとありました。

これほどの長い期間 SharePoint に携わってこれたのも、ブログや Twitter 、書籍、研修などをご利用いただいている皆さんのおかげです。

そしてそんな中で SharePoint の立ち位置も Office 365 の登場でいろいろと大きな変換期を迎え、ここ数年は SharePoint だけでなく Teams や Power Platform など技術的に興味深い仕組みも登場してきました。SharePoint はまだまだ主要技術として健在であり、各サービスなどとも深く関連しており、学ぶことは尽きません。

次々と新しい学びの機会を得ることができ、情報過多で必死に追いかけると少々疲れることもありますが、飽きることなく学習しつづられることは楽しいですし、恵まれているなぁとも思います。

そして何よりツールが増えたことで、業務効率改善を提案できる幅も広がってきています。

また今年1年間、いろいろな形で皆さんの業務に役立つよう、有用な情報提供をしていきたいと思っています。

ここのところ、長年 SharePoint に携わってきているからこそ話せる "視点" も持てるようになってきました。身近な話だと 「そういうのは昔からニーズはあったんだけど、こういう理由ではやらなかった。だから、目線をこう変えて取り組んだ方がいいのでは」とか「その機能は、そのころは○○が流行りだった、もしくは制約があったから、こうこうだったけど、、、」とか、「今後の展望を考えると○○の機能は積極的に取り入れて、○○はなるべく使わない方がよいのでは?」など、自分で話していてもなんか年より臭い感じもするんですが、でもそういう情報は意外と共有されていないものです。もちろん、新機能を踏まえた新しい使い方も模索しつつ、自分ならではの視点が持てるようになった強みをコンサルティングサ―ビスや研修、時には SNS 等でお話していきたいと思います。

そして今月から 「ひと目でわかる」シリーズの SharePoint Online 対応版の執筆にも取り掛かる予定にしています(これから書き始めるので、発売までこぎつけられましたら改めてご連絡したいと思います)。

ということで、今後とも引き続き皆様、どうぞよろしくお願いいたします!!

2018年12月19日 (水)

Microsoft 社もオープンソース製品が多くなり、これに伴い、英語以外の言語のユーザーに対してより適切な表現で翻訳できるよう、コミュニティ主導によるローカライズが進んできています。

Microsoft が公開している技術文書も同様です。SharePoint Online や Teams などに関する情報については、特に多くの方が doc.microsoft.com サイトの技術文書を目にしていると思います。原文は英語であるため、もちろん機械翻訳も適宜利用されていますが、日本語として適切な翻訳になっているとは限りません。

そこで、コミュニティ主導ということで、誰でもこうしたローカライズに協力できるようになってきています。こうした活動をしているコミュニティが「the Cloud + AI Localization Community」です。"Cloud" とあるので、SharePoint などを利用しているユーザーとしては オンプレではなく、Microsoft 365 (Office 365 含む) が対象といえます。

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上記ページのうち、特に技術文書に関しては Docs のリンクをたどると修正依頼の方法などが掲載されています。この手順に従えは、このドキュメントの内容がどうも不適切だ、という場合は修正を依頼できます。ただし、GitHub のアカウントが必要になるので注意しましょう。

ところで、SharePoint も初期のころは、日本語の情報が少ない少ないといわれ続けてきましたが、有志の方々のブログから始まり、現在は多くの方が情報提供しています。もちろん、1企業の製品ですから、この場合は Microsoft 社がドキュメント整備をしていくことは重要ですが、販売側の立場と利用者とでは情報発信の仕方が異なるため、いわゆるコミュニティが公開する情報も多くの方に役立ってきたという経緯があります。

ちなみに、私自身も、このブログや書籍の執筆についても、コミュニティへの貢献の一つと考えて業務時間やプライベートな時間も割いて活動に充てています。「きっと他の人も同じようなことで困るだろうな。少しでも役に立てれば」という思いが根っこにはあります。

ローカライズもコミュニティとして認められた形で積極的に協力できるというのは、非常に素晴らしいと思いますし、かつユーザー視点での直接のフィードバックもできるという意味で合理的だと思っています。昔は「翻訳が変だよね」で終わっていましたが、随分と変わってきました。これも時代の流れですね。