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2025年1月30日 (木)

昨年の 2024年11月末に実施した Japan Microsoft 365 Community Conference 2024 のイベントについて、ワールドワイドで公開される Microsoft MVP Program Blog にインタビュー記事が公開されました。このブログは Microsoft Tech Community の一部となっています。

Power of Community Empowered Microsoft 365 Users in Japan | Microsoft Community Hub

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全文英語ですが、日本でも Microsoft 365 への関心は非常に高く、こうした地域イベントを大々的に行えたことをワールドワイドで知ってもらう良い機会になればと思い、僭越ながら運営チームサイドとして私の方で代表させていただき、インタビューの記事を寄稿させていただきました。

よろしければご一読いただけますと幸いです。

2024年12月10日 (火)

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2024年11月28日~11月30日まで3日間の日程で開催した Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024 が無事に終了いたしました! 

Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024 - connpass

オンライン開催

11月28日~29日の2日間は、Microsoft Teams を用いたオンライン開催で800名を超える方の登録者数となりました。実際、イベント中もリアルタイムで300~400名近い方がコンスタントにご参加くださっていたようです。皆さん業務時間のお忙しい中でもを縫って部分的にご参加いただいたり、あるいは有給休暇をとってご参加くださった方もいらっしゃったようです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

現地開催

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11月30日 (土曜) は、日本マイクロソフト社の会場をお借りして午後から有志によるパネルディスカッションを行いました。

↓会場入り口の受付の様子。各コミュニティのステッカーなども配布されていました。

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司会進行はりなたむさん(りなたむ(Ryota)@ITの町医者👨‍⚕️(@Rinatamu_ITDR)さん / X) が担当してくださいました。第一部と第二部の2部構成で実施し、前半第一部は Microsoft 365 の管理者向けの内容、第二部は利活用に関する内容で実施。

現地開催は録画は一切しないため、ざっくばらんに話もできます。

メインのパネラーは次の通りです。

  • 第一部: 国井傑、Hebikuzure、ふらり、Seafay (敬称略、順不同)

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  • 第二部: きぬあさ、なかい、コルネ、みかん、やまさん、たな、よう、松本典子、ぺぺ(敬称略、順不同)

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それぞれ事前に Microsoft Forms を使って参加予定者の方に事前の質問を募集していましたが、イベント開始までに集まったのは10個もないほど。ですが、りなたむさんが Slido を使用して現地でも質問を受け付けるように準備してくださっていて、その場で参加者から質問がどんどん追加されていき時間いっぱいでさばききれないくらいの多くの質問が寄せられました。同じトピックスでも異なるパネラーからの異なる観点からの意見を聞くことができたり、時には参加者の方が飛び入りで解説や考察をしてくださったりと大盛り上がりでしたね。特に参加者として会場に来ていた Yugo SHIMIZU (清水 優吾)(@yugoes1021)さん / X さん、キレッキレのアドバイス、すごくよかったです☺

ちなみに、第一部と第二部の間はおやつタイムで、OnTime の (Toshi Okamoto(@okamomoba)さん / X ) さんからの美味しい栗どら焼きの大量に差し入れをいただきました! 噂には聞いていたのですが、いやーおいしかったです🥰

462556543_591829406582150_482194406 [現地参加者との記念撮影]
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[現地開催の運営スタッフ一同]

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オンライン開催のフォローアップ情報

ここからはオンライン開催についての情報です。

📝セッションの資料

一部のセッションを覗いて各セッションのスピーカーの方が各自、使用したスライドを共有してくれています。下記のリンク先から閲覧できるようになっていますのでご利用ください。

Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024 - オンライン開催 - 資料一覧 - connpass

🎥録画

録画をYouTubeに公開しました(※一部セッションを除く)。

https://youtube.com/@japanmodernworkconference

💬皆様からのセッション アンケート

セッションアンケートでは多くの方からコメントを寄せていただきました。ご協力をありがとうこざいました!

せっかくなので結果を Power BI でまとめて共有します(アンケートはすべて匿名で集めています)。このPower BI レポート化は りなたむさんがもともと作成してくださっていたものを公開用に一部を私の方でデザインなどアレンジを加えたています。一から作るアイディアが一番大変なところで、りなたむさんにはとても感謝しております。ありがとう、りなたむさん。

各セッションを視聴された方の意見からそれぞれのセッションの魅力も伝わってくると思います。録画を公開ししまたが、20以上のセッション数で、どのセッションを見ようかなと迷うこともあると思いますがアンケートの結果を踏まえて特定のセッションから見始めるのもおすすめです!
※一部、運営側の判断で非表示にしているコメントもありますがご了承ください。

Japan M365CC2024 のセッションアンケート結果

謝辞

今回、Microsoft 365 の大規模なコミュニティイベントをやりたいね、とX (旧 Twitter) でなにげなく投稿したところから始まり、多くの方に支えていただくことで実現できました。最初に、やろう! とすぐに乗ってくれ、あれこれ実施方法など相談させていただいた村地さん(hebikuzure rené(@hebikuzure)さん / X)や目代さん、中村太一さん、やまさん、また日本マイクロソフト社の会場の手配だけでなく現地開催を支えてくださった吉川さん(Naokuni Yoshikawa(@nayoshik)さん / X)、森口さん(Rie Moriguchi(@Rie_Moriguchi)さん / X)、服部さん((26) Yuki Hattori | LinkedIn)、ありがとうございました。

今回のイベントのロゴとバナーは表田さん(あきら(@akira_365)さん / X)、松本さん(のりじ🐰Noriko Matsumoto(@nori790822)さん / X) とで作成してくださいました! お陰様で、とても素敵なものになりました。

スピーカーや運営側スタッフとしてサポートしてくださった皆さんは次の通りです(順不同)。

以前ワールドワイドのコミュニティイベントである Microsoft 365 Virtual Marathon で一緒に運営やスピーカーを担当してくださったやまさん、中村太一さん、きぬあささん、表田さん、もくだいさん、karamem0さん、国井さん、りなたむさんは今回もメンバーとしてご協力いただきました。お陰様で、安心して運営を行うことができました。日本独自でもやりたいね、といっていたことがようやくかないました。

また前回のイベントではスピーカーとしてご協力いただいたり、今回、初めて一緒に運営も含めてサポートいただいた皆様、お陰様でセッションの内容も非常に多様で魅力的なコンテンツをご提供いただきありがとうございました! 

オンラインのスピーカーの皆さんは録画の公開にあたり、運営側として各自で編集を受け持っていただきました。お忙しい中、休日や深夜の対応を本当にありがとうございました。また各ビデオのチェックなどを取りまとめてくださったたなさん、ふらりさん、よーさんのお三方のご協力があって、早い段階での録画の公開にこぎつけることができました! 有難うございました!

※あと家のことをフォローしてくれたうちの家族にも感謝です。

多くの方に支えられ、また多くの方に「楽しかったです! またやりましょう」といっていただいたのが本当にうれしかったです。至らないところも多くあったと思いますが、

皆さま、改めてありがとうこざいました! 重ねて御礼申し上げます。

また折を見て実施するかも? その際にはよろしくお願いいたします。

2024年11月25日 (月)

Microsoft Ignite 2024 の数多くあるセッションの中から下記の内容について、デモ内容を中心に主要なポイントを一部抜粋しつつ整理しておきたいと思います。45分ビデオを見てる時間がない方も、ざっと把握できるはずです。

[この記事のもととなる Microsoft Ingite のセッション情報]


SharePoint は Microsoft 365 の各サービスのコンテンツ管理の中核を担っているというところから話が始まります。20241123_140506

セッション冒頭ではコンテンツの増大をうまく印象付けるために、マジックナンバーの "2" をうまく利用していきます。

現在、毎日、20億を超えるドキュメントが新規ファイルとして SharePoint に格納されています(更新されたファイルは含みません)。20241123_134936

2022年に書いた記事を確認すると、2年前で16億ドキュメントが新規に追加されていたと書いています。この当時で5年の10倍に増えており、さらにそこから2年経過した今年は4億ドキュメントに増えているわけです。

SharePoint Technical Notes : Microsoft Ignite 2022 Recap: 凄い! Microsoft Syntex による最新のMicrosoft 365 コンテンツ管理を学ぼう

そしてSharePointを通じて実行されるフローの数が週当たり 20億あります。自動化する際のコンテンツの基盤としての利用率の高さがわかります。20241123_135240そして、毎日 200万サイトが新規に作成されているとのこと。20241123_135307

コンテンツは減ることはなく増大し続けており、コンテンツ管理を10~20年前くらいの感覚で管理することは非合理的になってきていることが暗に示されています。新しい仕組みへのシフトが急務でしょう。

さて、SharePoint は業務において次の3つのユースケースがあり、ここに対して Copilot が効果的に寄与することになります。

  • Boost Collaboration (コラボレーションの促進)
  • Enhance Automation (自動化の強化)
  • Elevate Communication (コミュニケーションの向上)

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Collaboration

Copilot Agents in SharePoint

次の図はSharePoint の Copilot エージェントのコンセプトの説明です。 SharePoint のCopilot エージェントはSharePoint 内の既存コンテンツをもとにLLMを用いて情報を得ることができ、手軽に会話の中にエージェントを持ち込めるのが利点であり、ビジネストランスフォーメーションをもたらす。AIを駆使した洞察と実行可能性により、より良いビジネス上の意思決定を行い、組織を変革し、真のビジネス成果を導けるということです。

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ちなみに、セッション内ではSharePoint エージェントの導入事例としては イートン社が登場しました。

イートン・エレクトリック・ジャパン-世界規格取得済の電気制御保護管理ソリューション

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セッション内のほとんどは Copilot エージェントの作成方法や使い方についての説明です。

SharePoint の Copilot エージェントですが、Ignite の初日に GA が発表されました。Microsoft 365 Copilot のライセンスがあるユーザーなら利用可能であり、私が利用しているテナントでも数週間前から利用できるようになっています。

サイト単位で Out-of-box で利用できるエージェントが用意されています。エージェントの名前はサイト名と同一です。Microsoft 365 のスイートバーに Copilot のアイコンが表示されるのでそれをクリックするだけです。情報の取得範囲は当該サイト内のファイルやページです。

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画面右側に表示される Copilot エージェントのウィンドウですが、上部の Copiot 名をクリックすると Approved for this site と Reccomended for you の2つのセクションがあります。Approved for this site はこのサイト用に承認されたエージェントであり、このサイトを訪れるすべてのユーザーが共通して利用できます。独自にエージェントを作成することができますが、独自に作成したエージェントをサイトの所有者やサイト管理者が承認すれば、このセクションに複数のエージェントが表示されることとなりサイト内で共有利用できるようになるわけです。Reccomended for you セクションはユーザー自身が最近作成したりユーザーに共有されたエージェントが一覧表示されます。

ライブラリ内の特定のファイルを選択した状態でCopilot に質問するとそのファイルをもとに答えてくれます。20241125_004909

サイト全体をグラウンディングするエージェントだけでなく特定のファイル群やフォルダー、ライブラリを単位でグラウンディングするエージェントも独自に作成できます。デモでは特定のフォルダーを選択してから「Create an agent」メニューをクリックするとすぐに独自のエージェントが作成できます。

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エージェントは既定ではフォルダー名と同じ名前で作成されます。

エージェントは作成後に編集することができます(ただし、サイトに用意されているOut-of-boxのエージェントはカスタマイズ不可)。

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エージェントの名前やアイコン、説明を変更できます。

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Sources タブでは、すでに先ほどエージェント作成時に指定したフォルダーが追加されています。

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つまりこのエージェントからの回答にこのフォルダー内の情報がもととなるということです。またフォルダー内に新たにファイルが追加されたり変更された場合もすぐに反映されます。エージェントはユーザーがコンテンツに対する適切なアクセス権を持っているか常に確認しています。そのため、コンテンツオーナーはエージェントを利用するユーザーがソースに対して適切なアクセス権を付与することを忘れずに管理する必要があるわけです。

さらに、このエージェントに別のサイトのURL、ライブラリ、フォルダーやファイルを追加することもできます。

Behavior タブではユーザーがこのエージェントを使って何をしたらいいのかを適切に誘導するよう指定できます。エージェントで何ができるのかについての説明を書いたり、最初に表示されるプロンプトを独自に用意したりできます。

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画面右側ではそのままプロンプトを試せます。

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エージェントを作成するとライブラリ内ですぐに利用できるように右側のウィンドウに表示されます。先ほど編集したエージェントの説明やスタートプロンプトなどが反映されているのがわかります。また、エージェントの実態は .agent という拡張子のファイルで、例えば今回はドキュメント ライブラリからエージェントを作成したのでここにファイルが作成されています。

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.agentファイルはダウンロード可能です。中身はJSONであり、メモ帳などで開けます。中にはconversationStarterList プロパティやgtpDefinition プロパティなどが書かれているのがわかります。

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SharePoint 内で .agent ファイルを開くと SharePoint のビューアー内で開き、そのままCopilotにプロンプトを入力できます。

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またこのファイルは他のファイルと同様に SharePoint でバージョン管理されています。

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作成したエージェントはサイトの所有者や管理者は Approved に指定できます。これによりこのサイトを訪れた他のユーザーも利用できるようになります。

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画面をリフレッシュすると Approved セクションに移動していることがわかります。

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また作成したエージェントをサイトの既定のエージェントに指定することもできます。

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作成したエージェントは Teams でも共有できます。まずエージェントの共有リンクをコピーします。

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このリンクをグループチャットで共有します。エージェントがカードで表示されるので、カード内の「Add to this chat」をクリックします。これでチャット内でエージェントが素早く利用できるようにになります。

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この Copilot を会話内で呼び出す場合は @でメンションします。

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あとはプロンプトを続けるだけです。

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このチャットグループに新しいメンバーである Adele を追加します。すると、先ほどと同じ内容を Copilot に指示しているのですが、表示されるメッセージが異なります。内容はチャット内のメンバーの一部がソースにアクセスできないので情報をシェアする前に Copilot 自身の返信内容を確認してほしいというものです。

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View response をクリックして内容を確認します。返信に利用されているファイルもリストアップされ秘密度ラベルの適用状況も確認できるようになっています。画面最下部には "24時間以内は、これらのファイルをもとにした回答に関してはダイアログを表示させないようにする"ためのチェックボックスが用意されており、毎回、このメッセージが表示されることを抑制できるようになっています。

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問題なければ Send をクリックします。

作ったエージェントファイルは OneDrive (Business) のホームにある最近使ったファイル一覧にも表示されます。プレビューから直接利用できます。

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近く、OneDrive 内からもエージェントが作成できるようになる予定です。

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SharePoint のコンテンツ ガバナンス

セッション内ではコンテンツガバナンスにも触れられていましたが、監査、電子情報開示、マルチGEO、多要素認証、情報バリア、秘密度ラベルと情報の保護など細かいアクセス制御といったガバナンス領域もAIが対応できるようになってきているという話でCopilot Securiy に少し言及した程度です。

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初日のキーノートでも説明があったようにAI ガバナンスをSharePoint に投入することを非常に重視しているとのこと。

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このセッションで SharePoint Premium の SharePoint Advanced Management について詳細に触れられるのかなと期待していたのですが、具体的な話はほとんどありませんでした。その代わり、過剰共有を見つけるための2つの協力なツールとして Microsoft 365 Copilot は SharePoint Advanced Management と Microsoft Puview を利用しようという話でした。

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[参考] 弊社の研修

弊社でもこのあたりの動きは見越しており、 すでにPurview に関しては Copilot を利用する上で欠かせない基礎知識を習得できる研修を弊社で提供しておりますし、SharePoint Advanced Managment を含む SharePoint 管理者向けの新コースを来年リリースします。よかったらこれらのコースもどうぞ。

プロモーション期間

より多くの人にエージェント機能を体験してもらえるように2024年12月1日~2025年6月30日までの期間、Microsoft 365 Copilot のライセンスを少なくとも 50持っていれば組織内の誰でも SharePoint のエージェントを作成し共有し、対話できるようになります。当該する組織は毎月10,000クエリのクレジットを享受でき、クレジットは各月の1日に更新されるそうです。

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Automation 

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オートメーションの話としては、まず SharePoint Copilot エージェントは Copilot Studio で高度にカスタマイズできるということが説明されました。

また、SharePoint Premium で利用できるオートフィルの機能が説明されています。

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オートフィルは去年のIgnite で発表され、今年利用できるようになりました。

SharePoint Technical Notes : Microsoft SharePoint Premium の発表

余談ですが、日本語の正式サポートはされていないようですが実際私の環境では使えるので使っています。日本語でも基本的には問題なさそうで、ドキュメントの概要や製品コードの抽出などに使っています。

また次の四半期で登場するライブラリに搭載される承認機能についてデモしていました。現時点でリストに追加できる承認機能をドキュメント ライブラリでも利用できるようになります。

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ちなみに、リスト搭載の承認機能や Teams の承認アプリを使った承認の作成などについても弊社の Power Automate 入門コースで一連の情報として説明しています。

【オフィスアイ株式会社】Microsoft 365 - Power Automate 入門

他には Teams 内で利用できる契約書管理に特化した「Agreements」アプリを紹介していましたが、このアプリは現在、英語のみのサポートであり中で利用できる e-Signature も日本では今のところ利用できないので、これについては割愛します。

Communication

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SharePoint のオーサリング機能20241123_162422

去年の Ignite 以降、SharePoint のオーサリング機能には数多く、同時編集やデザインアイディア、ヘッダー領域のオプション化、ブランドセンターなどの新機能が搭載されました。ちなみに、今年の5月に最新アップデート情報が公開されたので、その時の内容は下記のブログにまとめています。

SharePoint Technical Notes : SharePoint の最新アップデート情報 (2024年5月)

Copliot によるページ作成

現在、SharePoint ページのテキストWebパーツでは Copilot のリライト機能が利用できますが、ページ自体を作成する機能はありません。ここに新たにページ作成の機能も加わってきます。新規メニューに「Page with Copilot (Preview)」がありこれをクリックするとCopilotに支援してもらいつつページを自動生成できます。20241124_215804

通常のページ作成と同様にテンプレートを選択します。デモでは News letter を選んでいました。

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テンプレートを選ぶと定型フォーマットが用意されており、タイトルやセクションの情報などを入力できるようになっています。

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必要に応じてファイルも追加できます。Word のみのようですね。20241123_162549

これをもとに Create page ボタンをクリックすると画像も含めて自動的にページが生成されます。

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フレックス レイアウト

以前のイベントでもフレックス レイアウトの導入には触れられていましたが、今回は一応動いているところをデモで見ることができました。画像や文字の配置が従来よりも柔軟に行えます。

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またこれに応じて新しいセクションテンプレートが用意されているようです。

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Viva Amplify 

SharePoint の新しいオーサリング機能が利用できるようになったことくらいで新機能はほぼなく、目新しいところとしてはいよいよ Viva Engage も発信先チャネルとして選択できるようになるのかなというところですね。デモ画面では選択できていたのですけど、手元の環境ではまだ利用できるようにはなっていません。

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以上です。

2024年11月 9日 (土)

ソフトクリエイト社のイベント「情シス Update Day 2024」が2024年12月5日に開催されます。去年に引き続き今年もこのイベントで登壇させていただきます。

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イベントのキーノートは日本マイクロソフト社の西脇さんです。

私の方はスペシャルセッションとして「Microsoft 365 Copilot を使った組織ナレッジの活用」について話をします。

[イベントの概要]

  • 日時: 2024年12月5日(木) 12:00-18:00
  • 主催: 株式会社ソフトクリエイト
  • 参加費: 無料 (事前申し込み制)

ご興味をお持ちの方は、事前申し込みが必要ですので下記のリンク先からどうぞ。

情シス Update Day 2024 | 株式会社ソフトクリエイト

2024年10月11日 (金)

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Microsoft 365 に関わる有志でコミュニティ イベントを開催することになりました! 

Microsoft が主催するイベントとは異なり、実際の企業のユーザー視点だったり、国内の企業を支援する立場から Microsoft 365 を業務で利用するユーザーの方に役立つ情報をお伝えします!

イベントはオンライン開催を2日間実施し、1日のみ対面式でのイベントを日本マイクロソフト社の会場をお借りして実施します。

  • オンライン開催(Microsfot Teams): 2024/11/28-29
  • 対面式: 2024/11/30
  • 参加費: 無料

イベントにご興味を持った方はぜひ下記のリンク先より登録をお願いいたします。

スタッフおよび登壇者全員がボランティアでの開催となりますので、参加者の方もぜひ、イベントの盛り上げにもご協力いただけると幸いです。

ちなみに、登壇者を現在募集中ですが、続々と興味深い(楽しそうな)ブレイクアウト セッションの企画が上がってきています。11月になったらセッション一覧やタイムテーブルの詳細などを公開します。

↓登録はこちら。

🔗Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024 - connpass