Microsoft Teams 会議に参加しているユーザーが自分の表示名を変更する機能が2025年にリリースされました。Microsoft 365 Roadmapに ID 122934 として公開されています。現在ラウンチ済みです。
機能
Teams デスクトップおよびWebアプリで利用可能で、会議中に自分の表示名を編集できます。ただし、変更はその会議の間だけ有効でプロファイルカードなどの情報は更新されることはありません。
対象は組織のアカウントおよびゲストのアカウントも含みます。
なお、表示名を変更した参加者には表示名の横に "Edited(編集済み)" というラベルがつきます。
設定
資料を見るとこの機能は Microsoft Teams 管理センターから会議のポリシーで有効化したうえで、各会議のオプションで有効化することで利用できるとあります。しかし、当該する項目はTeams管理センターの会議ポリシーには見当たりません。対象リリーステナントもそうでないテナントも複数確認しましたが、どうにも見当たらない。
ならば PowerShellで設定してみるか? ということで、会議ポリシー(Globalで確認)みます。次のコマンドを実行しました。
Get-CsTeamsMeetingPolicy | fl *
Global ポリシーに関連しそうなプロパティとして ParticipantNameChangeが見つかりました。ただし、値は Disabled で無効化されています。

そこで次のコマンドを実行し Enabled に変更し有効化します。
#Enabled に変更
Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity Global -ParticipantNameChange Enabled
#変更の確認
Get-CsTeamsMeetingPolicy | fl *
この設定により無事に Enabled に値が変わったことが確認できます。

ちなみに、会議ポリシーの変更が実際に反映されるまで時間がかかる可能性もあります。
Teams 会議のオプション変更
会議のオプションを確認してみると、次のように参加状況セクションに「ユーザーに表示名の編集を許可する」オプションが追加されていることがわかります。既定ではオフとなっているため、必要に応じてオンにします。

表示名を変更する
Teams 会議に参加しているユーザーは、参加者ウィンドウから自分の名前を変更できるようになります。会議のポップアップにもその旨が表示されます。
実際に変更してみましょう。
編集したあとは "編集済み" と表示されることがわかります。
