Microsoft Teams の標準チャネルに Loop ワークスペースをタブとして追加できるようになります。すでに手元の対象リリーステナントにはこの機能がロールアウトされてきています。
Microsoft Teams のチーム内にある各チャネルのタブにいよいよ Loop アプリを追加できるようになった! pic.twitter.com/01gH1LmXXT
— HIRANO Ai | MVP 👉 ❤️ SharePoint (@ai_yamasaki) April 18, 2025
Loop ワークスペースをタブとして追加できるようになることでチームメンバーとともにプレインストーミング、コンテンツの同時作成、情報収集、コンテンツの編成などをリアルタイムに行えるようになります。チームのメンバーが入れ替わったとしても、チーム内の誰もが Loop ワークスペースにアクセスできます。
📅ロールアウト時期
- 対象リリース: 2025年4月下旬
- 一般提供: 2025年5月下旬
サポートされる機能
ロールアウトに伴いサポートされる機能は次の通りです。
- 標準チャネルに対して新しいワークスペースを作成できます。このワークスペースのメンバーはチャネルグループメンバーシップとなります。
- ページやファイル、リンクをワークスペースに追加し、他のユーザーとコラボレーションできます。またコンポーネントとしてTeams 内のチャットやチャネル内でページを共有できます。
- 誰かが誤ってチャネル内のLoopワークスペースタブを削除した場合は、タブを再作成できます。
- Teamを削除すると紐づいている Loop ワークスペースも削除されます。逆に当該の Microsoft 365 グループが復元されるときには、Loop ワークスペースも復元されます。
- チャネルに Loop アプリを追加したユーザーがワークスペースを作成するためのライセンスもしくはアクセス許可を持っていない場合は、ユーザーはアプリを追加できません。
- Teamsチャネルに作成された Loop ワークスペースは作成時に自動的に Microsoft 365グループの秘密度ラベルを受け取ります。今回のロールアウトでは、ワークスペース作成後にMicrosoft 365 グループのラベルを変えると、ラベルは自動的にはワークスペースが格納される Microsoft SharePoint Embedded コンテナには伝播されません。その代わり、管理者は SharePoint 管理センターでこうしたワークスペースのラベルを更新できるようになっています。
- じきに Microsoft 365 グループの秘密度ラベルの変更は関連づくMicrosoft SharePoint Embedded コンテナにも自動的に伝播されるようになるようです。