2018年7月 2日 (月)

【御礼】Microsoft MVP アワードの再受賞 2018

再受賞のご連絡とお礼

お陰様で、本年もなんとかMicrosoft MVP アワードを再受賞できました。SharePoint のカテゴリで 2004年に受賞してから、毎年受賞させていただいており、今年で14年目となります。ちなみに、受賞カテゴリは引き続き SharePoint が含まれている " Office Servers and Services " です。

近ごろ SharePoint について思うこと

ここ最近はどんな状況か振り返ってみると、仕事面で言えば、ここ数年は SharePoint 単独ではなく Office 365 全体として関わることが増えてきています。本当にオンプレミスの話はぐっと減りました。

もともと SharePoint 自体が関わってみると守備範囲の広い製品だと思いますが、そこに PowerApps, Microsoft Flow, Microsoft Teams なども加わってきており、さらに守備範囲が広がってきています。

これに加え、たとえば、SharePoint Online のモダンUIでの機能拡張などに欠かせないSharePoint Framework については、国内ではいち研修コースを立ち上げて実施しているのですが、これにはオープンソースの技術をある程度まで把握しなくてはいけない。この意味でも守備範囲は広くなります。これまで個人的にはオープソースは自分にはかかわりがないと避けてきたようなところがありました。しかし、いろいろと技術に触れてみる、とても新鮮で面白い。これまでとは、また違った視点を持てるようになったと思います。いままでは、とかく Microsoft 製品だけで語ってきたところがありますが、世の中には面白い技術やツールがまだまだあり、こうしたオープンソースの仕組みを取り組む仕掛けが SharePoint 側に用意されてきているところを見ると、「さて、どれとどれを組み合わせいこうかな」という選択肢の広がりを感じます。自分にとってのオープンソースへのハードルは随分下がってきたように思います。

守備範囲は広がりますが、新しいことにいろいろとチャレンジできるので、そこが面白さであるとも言えます。技術をやる以上、わくわく感がないと、面白くない!

そして、今後も引き続き、Microsoft 社の情報共有基盤の中核が SharePoint であることに変わりはありませんし、私の原点でもあります。SharePoint Online はモダンUIになってから "真のバージョンアップ" と言っていいほど、目覚ましく進化し続けています。今後も "SharePoint" を中核に据えながら、働き手が減っていく中で「いかに業務効率を向上させて、早く家に帰ってプライベートも仕事も充実させられるか」という観点で技術的に支援していければと思っています。このブログでは、そろそろ SharePoint Framework とか PowerApps とかカスタマイズ関係の情報をまとめたいなぁと思っているところです(が、今抱えている書籍の執筆をまずは一区切りしないと。。。。Office 365 関連本、必死に、執筆中です。。。)ともかく、引き続き皆様に少しでも役立つ情報提供を心がけたいと思っております。

皆様、今後とも引き続きよろしくお願いたたします!

余談

プライベートでは子供がこの4月から幼稚園に通うようになり、不慣れな中であれこれ準備だなんだと追われつつ、仕事は仕事で追われて、、、という日々を過ごしています。そのため、最近はブログにまとめる時間がなかなか取れないこともあるのですが、時間をやりくりしながら、なるべく情報を提供できるよう精進していきたく思います。とはいえ、時間の節約のため、調べて気になったことなどは先に Twitter の方 (@ai_yamasaki) に備忘録的につぶやいています。こちらも、何かの参考になれば幸いです。

 

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