2020年6月

2020年6月30日 (火)

Microsoft MVP Award 受賞者に関する公式なブログに「Microsoft MVP Award Program Blog」があります。6月の記事では、 Microsoft 365 Virtual Marathon が取り上げられています。

全体的なテーマが Diversity (ダイバーシティ) となっており、そういった主旨でのいろいろとなコミュニティ活動について取り上げられています。私もこっそりインタビューを受けており、一言、掲載してもらっています (実際にはいろいろ書いたんですけど、この部分が採用されたみたいですね)。

英語ですが、よろしければご覧ください。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-mvp-award-program-blog/m365-goes-global-dual-international-events-foreground-knowledge/ba-p/1463703

 

Microsoft 365 Virtual Marathon セッションの録画公開されています。

全14本の日本語セッションはリストにまとめられており下記のリンクからアクセスできます。

Microsoft 365 Virtual Marathon - 日本語セッションリスト

SharePoint だけでなく、Microsoft Teams や Power Platform などもあります。

上記は日本語セッションだけですが、そのほかにも各言語で 400セッションを越えるセッションの録画が公開されています。

世界中の Microsoft 365 のプロが登壇しているので、どの内容も非常に有用です。英語が得意な方はもちろん、不得意な方も字幕を表示しながらセッションを閲覧してみてはいかがでしょうか。

私が担当した「SharePoint モダンポータル徹底解説! 」は下記の通りです。

よりじっくり学習したい方へ

ポータル構築の詳細をより詳しく知りたい、直接、講師に質問したいという方は弊社の下記セミナーのご受講もご検討ください。

【研修】SharePoint モダン ポータルサイトの設計・デザイン・展開ワークショップ

AdobeStock_194043476この研修を受講することで Microsoft Teams や Yammer などのチームワーク基盤全体を視野に入れながら、モダンサイト全体構成の設計ができるようになります。

 

2020年6月28日 (日)

Microsoft 365 ロードマップに上がっていた「スケジュールされた会議を作成する際に、会議の出席者として配布リストや Microsoft 365グループを指定できるようになる機能のロールアウトが 2020年6月26日付で完了したようです。

 

スケジュールされた会議で配布リストやM365グループが指定できる

 

2020年6月26日 (金)

ライブラリ内に画像ファイルのサムネイル表示をする列を簡単に作れます。

※2025/6/24 修正 --- 対象は画像列だけになったようです。

任意の列を追加し、名前を "Thumbnail" とするだけです。これだけで自動的にサムネイルが表示されます。私が試したのは、「一行テキスト」、「複数行テキスト」、「画像」などです。

画像列を追加し、名前に英語で "Thumbnail" と入力するだけです。

20250624_214222

これで列に画像のサムネイルが表示されます。

20250624_214245

サムネイル部分をクリックするとファイルをローカルにダウンロードします。

サムネイル部分をクリックすると画像を拡大表示できます。

2020年6月23日 (火)

Chrome の新機能を解説する記事を見つけました。最新の Chrome の拡張機能であり、「Link to Text Fragment (文字断片へのリンク?)」が利用できるようになっているというものです。この機能を利用するとWebページ内の任意の文字列に直接リンクできます。

当然 Chrome ベースの Edgeでも対応しています。Chrome を利用している方は試してみると面白そうです。リンク先のページ内で「ここを見て!」と思う部分の文字列をURLの末尾に渡してやることで、ページにアクセスしたときに指定した文字列部分に直接アクセスでき、かつ文字列がハイライトされます。

具体的にはURLの末尾に "#:~:text=" を追加し、リンクさせたい文字列を渡してやります

Chrome-Text-Deeplink

Chrome または最新の Edge を利用している方は、実際に試せます。たとえば、次のリンク先にアクセスしてみてください。私の過去のブログ記事ですが、このページの "mhtは実際には使われておらず" と書かれている部分が直接表示されます。

https://shanqiai.weblogs.jp/sharepoint_technical_note/2020/06/microsoft-teams-wiki.html#:~:text=mhtは実際には使われておらず

前提条件

この機能が利用できるのは、Chrome の version 80 以降。任意のOS上でデスクトップ版の Chrome と Android 上の Chromeのみ。対応していないブラウザーを利用していても "#" は URI フラグメントとしてサポートしているものがほとんどであるため(よくアンカーリンクとして利用している)、この機能をサポートしていなくても無効なアンカーリンクとして無視されるようになっています。ちなみに、渡す文字列に空白スペースがある場合は %20 に置き換えて表現する必要があります。が、この辺は SharePoint を使っている方ならおなじみのところですね。

SharePoint でも動作する?

SharePoint サイト上でも利用できるかどうか確認しましたが、うまく動作していますね。

Chrome-LinkToTextFragment-SharePoint

こうした機能は知っておくと、ちょっとさ便利かも。