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2009年12月14日 (月)

弊社が現在協業しておりますAvePoint社の SharePoint 統合管理プラットフォームツールである "DocAve" に特化したサーバー管理、サイト管理者向けの入門コースをご提供できるようになりましたのでお知らせします。

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コース名 : SharePoint運用管理~DocAveの活用方法の概要と基本操作~
コース概要 :
既にDocAveをお持ちの方はもちろん、導入を検討される方にお勧めのコースです。

本研修では、DocAveの基本的な使い方を豊富な実機演習を交えることで短期間で効率よく学習できます。 

SharePointを導入後に日々管理を行う中で、SharePoint標準機能では不足しがちな機能はDocAveで強力に補えます。本研修では多くの方が最初に必要とされる機能のうち、「人事異動や組織改編に伴うアクセス権限管理」、「コンテンツの一括移動とコピー」、「コンテンツのアーカイブ」、「バックアップと復元」の4つを中心にSharePointの標準機能のみでの管理の問題点と DocAveを用いることの利点について解説しながら、実機演習を中心に基本操作を把握できるよう構成しています。なお、演習ではDocAveの基本的なインストールと構成も行います。 

詳細については以下のURLをご覧ください。
http://www.office-i-corp.jp/courses/oh-09-10.htm

※弊社では、この研修だけでなく、
DocAveを使用した運用管理方法の見直しなどをお手伝いするコンサルティング サービスも行っております。
http://www.office-i-corp.jp/consulting.htm#operation

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なお、本研修に関連し、DocAveの活用ポイントを解説した弊社オリジナル冊子を無料配布しております。ご希望の方は、弊社お問い合わせフォームからお申込みください。※お問い合わせの際は、内容に「DocAve無料冊子希望」と明記ください。

弊社が提供する最新のサービスメニューや、技術研修メニュー、SharePoint 技術情報、セミナー情報などをいち早く入手できるようメールニュースへの購読も承っております。特に、SharePoint Server 2010 に関する情報もどんどんご提供していく予定ですので、ご興味のある方はお気軽にお申込みください。

2009年6月23日 (火)

タイトルにありますように、開発者向けの新規研修コースをご案内します。

これからSharePoint 上でソリューション開発をされようとしている方、またちょっとした管理ツールを作成したいという方に適した、入門者向けの研修コースを開発しました。

副読本には、先日発売された「VSTOとSharePoint Server 2007による開発技術」(翔泳社)をご用意します。実機を用いての研修がベースとなり、私の方で用意した簡易な管理アプリケーションを動作させながら、SharePoint APIの基本的な使い方やWebサービスの使い方などを学ぶことができます。残念ながら定期的に開催する研修ではなく、一社様向けのご提供になりますが少人数での対応も可能ですので、ご興味がありましたら下記までお問い合わせください。

<<問い合わせ はこちら>>

2008年3月12日 (水)

たまには自分の仕事にかかわる記事を書こうと思います。最近新たに開発した お勧めの SharePoint 技術研修のご案内です。

システム管理者にせよ開発者にせよ、SharePoint の技術者にとってハードルとなりがちなのが周辺技術の理解です。とはいえ、既存の技術については勉強し始めるとどこから手をつけていいかわからないほど情報量も膨大です。そこで、SharePoint と関連するところに的を絞って、Active Directory や IIS 6.0 、SQL Server 2005、.NET Framework などの基礎技術力を身につけられる2日間のコースを作ってみました。もちろん 2日間で全ての技術がわかるようになるわけではありませんが、少なくともどのあたりから勉強し始めればよいかの指針にはなるのではないかと思っています。

コース名: 「Microsoft Office SharePoint Server 2007 ベーススキル トレーニング
内容は以下の通りです。

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1. SharePoint Server 2007 概要
  SharePoint Server 2007 の製品概要とアーキテクチャを説明します。
            ・SharePoint Server 2007 の製品概要
   ・SharePoint Server 2007 の主なサーバーの役割
   ・システム構成例
   ・推奨されるサーバー構成
   ・TCP/IP ネットワーク ロードバランス サービス概要
   ・MOSS におけるユーザー認証について
   ・SharePoint サイトの構造
   ・サイト テンプレート
   ・サイト内の構造
   ・管理サイト
   ・コマンドライン管理ツール   
2. Active Directory と Windows 認証
  SharePoint のユーザー認証は Windows システムの機能を利用しています。SharePoint 上でユーザー管理をする上でWindows 認証の基本的な仕組みを理解しておくことが重要です。最低限知っておきたい Active Directory ドメインの基礎知識とともに Windows 認証のしくみを解説します。
   ・Windows ネットワークの管理
   ・Active Directory ドメインの構造
   ・Active Directory ドメイン
   ・ユーザーアカウント
   ・グループアカウント
   ・グループポリシー
   ・Windows 認証
   ・NTLM 認証の仕組み
   ・Kerberos 認証の仕組み
3. IIS 6.0 と SharePoint
  IIS 6.0 上で Web サイトを構築する上での基本的な構成・管理方法を説明します。また SharePoint 管理で知っておきたい IIS の構成ポイントを説明します。
   ・IIS の変遷
   ・IIS 6.0 が提供するサービス
   ・Web サイト
   ・Web アプリケーション
   ・サーバーロックダウン
   ・認証
   ・要求処理のアーキテクチャ
   ・HTTP リスナ (HTTP.sys)
   ・ワーカー プロセス (W3WP.exe)
4. SQL Server と SharePoint
  SQL Server 2005 を中心に、SharePoint を利用および保守管理する上で必要てなる 基本概念や操作について説明します。
   ・SQL Server 2005 の主なエディション
   ・SQL Server 2005 の主なコンポーネント
   ・SQL データベース
   ・データベース オブジェクト
   ・Transact - SQL
   ・トランザクション
   ・データの読み取り
   ・データの更新
   ・インデックス
   ・その他のデータベース オブジェクト
   ・セキュリティの概念
   ・ネットワークの構成
   ・データベースのバックアップ
   ・完全バックアップ
   ・トランザクションログ バックアップ
   ・増分バックアップ
   ・データベースの復旧モデル
   ・復旧モデルとバックアップ種類の関係の整理
   ・MOSS の主なデータベース
   ・MOSS データベースを保守する上での主な考慮事項
   ・データ ファイルの初期値と拡張
   ・インデックスの断片化
   ・MOSS データベースの復旧モデル
   ・MOSS での利用時に SQL Server 2005 Enterprise Edition を使用する主な利点
5. .NET Framework と SharePoint
  SharePoint サイトは ASP.NET 2.0 ベースの Web アプリケーションです。この章では、SharePoint で利用されている様々な .NET Framework の技術概要を説明します。
   ・.NET Framework の概要
   ・.NET Framework 3.0
   ・ASP.NET 2.0
   ・ADO.NET 2.0
   ・Windows Workflow Foundation
   ・MOSS で使用する開発ツール
6. SharePoint のユーザー認証と承認
  最後に総括として、SharePoint 上でバックエンドデータベースとのやり取りにはどのようなアカウントが使用されているのか、またユーザー認証と承認がどのようになっているかを確認します。
   ・SharePoint サイトからのデータベース アクセス
   ・SharePoint サイトへのユーザー アクセス

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割と盛りだくさんですが、実機も用意しますので実際に画面を操作しながら確認しながらじっくり学べるようにしています。

今のところ、まだ公開したばかりで、実際にどのくらいニーズがあるかわかりませんので、初回2回まで定期開催としてクリエ・イルミネート社の Web サイトにスケジュールを公開しています。今後の実施スケジュールは様子を見て公開する予定です。なお、どちらも私が登壇する予定です。

ご興味のある方はご参加いただけますと幸いです。

申込等については下記 URL をご参照ください。
http://www.crie-illuminate.jp/training/courselist01.aspx?id=CI09-H

以上、ご参考まで。