ネットワーク設定に問題がない。IISについては、新規に単純なIISサイトを作ってアクセス出来るか確認すると問題がない。アプリケーション プールも正常稼働している。アプリケーション プール IDも変更はない。ということは、SharePoint Web アプリケーションが使っている仮想ディレクトリにはアクセスできるということか? たとえば、<サイトURL>/_layouts/15/Images/spcommon.png などを試すと、アクセスできる。ということはサイトの設定ページにはアクセスできるということ。 <サイトURL>/_layouts/15/settings.aspx などはOK。
では、念のためDB側はどうか。アプリケーション プールIDに対して各SharePoint DBが持つべき権限を確認する。他ファームの正常なサーバーと設定比較しても、これも問題ない。次に、PowerShell から、サイトコレクションやサイトのオブジェクトを取得してみる。これも問題ない。サイトの設定変更など試みる。これも問題なくできる。ということは、SharePoint サーバーのIIS 経由でのアクセスがだめなだけで、SharePoint の本体であるDB側は問題ないよう。念のため、手持ちのSharePoint Server Side Object Model を使って作っているアプリで、サイト内のアイテムなども取得出来るか確認するがこれも問題ない。
Microsoft Office Dev Center で先日アナウンスがあったオンプレミスの SharePoint で利用できる Responsive UI Package を試してみました。ちなみに、レスポンシブ Web デザインとは、利用する端末の種類を問わず、Webブラウザーの解像度に合わせて自動的にWebページのレイアウトを調整してくれる仕組みを持ったデザインのことです。