カテゴリ「Microsoft 365 - SharePoint」の355件の投稿 Feed

2020年6月30日 (火)

Microsoft 365 Virtual Marathon セッションの録画公開されています。

全14本の日本語セッションはリストにまとめられており下記のリンクからアクセスできます。

Microsoft 365 Virtual Marathon - 日本語セッションリスト

SharePoint だけでなく、Microsoft Teams や Power Platform などもあります。

上記は日本語セッションだけですが、そのほかにも各言語で 400セッションを越えるセッションの録画が公開されています。

世界中の Microsoft 365 のプロが登壇しているので、どの内容も非常に有用です。英語が得意な方はもちろん、不得意な方も字幕を表示しながらセッションを閲覧してみてはいかがでしょうか。

私が担当した「SharePoint モダンポータル徹底解説! 」は下記の通りです。

よりじっくり学習したい方へ

ポータル構築の詳細をより詳しく知りたい、直接、講師に質問したいという方は弊社の下記セミナーのご受講もご検討ください。

【研修】SharePoint モダン ポータルサイトの設計・デザイン・展開ワークショップ

AdobeStock_194043476この研修を受講することで Microsoft Teams や Yammer などのチームワーク基盤全体を視野に入れながら、モダンサイト全体構成の設計ができるようになります。

 

2020年6月26日 (金)

ライブラリ内に画像ファイルのサムネイル表示をする列を簡単に作れます。

※2025/6/24 修正 --- 対象は画像列だけになったようです。

任意の列を追加し、名前を "Thumbnail" とするだけです。これだけで自動的にサムネイルが表示されます。私が試したのは、「一行テキスト」、「複数行テキスト」、「画像」などです。

画像列を追加し、名前に英語で "Thumbnail" と入力するだけです。

20250624_214222

これで列に画像のサムネイルが表示されます。

20250624_214245

サムネイル部分をクリックするとファイルをローカルにダウンロードします。

サムネイル部分をクリックすると画像を拡大表示できます。

2020年6月23日 (火)

Chrome の新機能を解説する記事を見つけました。最新の Chrome の拡張機能であり、「Link to Text Fragment (文字断片へのリンク?)」が利用できるようになっているというものです。この機能を利用するとWebページ内の任意の文字列に直接リンクできます。

当然 Chrome ベースの Edgeでも対応しています。Chrome を利用している方は試してみると面白そうです。リンク先のページ内で「ここを見て!」と思う部分の文字列をURLの末尾に渡してやることで、ページにアクセスしたときに指定した文字列部分に直接アクセスでき、かつ文字列がハイライトされます。

具体的にはURLの末尾に "#:~:text=" を追加し、リンクさせたい文字列を渡してやります

Chrome-Text-Deeplink

Chrome または最新の Edge を利用している方は、実際に試せます。たとえば、次のリンク先にアクセスしてみてください。私の過去のブログ記事ですが、このページの "mhtは実際には使われておらず" と書かれている部分が直接表示されます。

https://shanqiai.weblogs.jp/sharepoint_technical_note/2020/06/microsoft-teams-wiki.html#:~:text=mhtは実際には使われておらず

前提条件

この機能が利用できるのは、Chrome の version 80 以降。任意のOS上でデスクトップ版の Chrome と Android 上の Chromeのみ。対応していないブラウザーを利用していても "#" は URI フラグメントとしてサポートしているものがほとんどであるため(よくアンカーリンクとして利用している)、この機能をサポートしていなくても無効なアンカーリンクとして無視されるようになっています。ちなみに、渡す文字列に空白スペースがある場合は %20 に置き換えて表現する必要があります。が、この辺は SharePoint を使っている方ならおなじみのところですね。

SharePoint でも動作する?

SharePoint サイト上でも利用できるかどうか確認しましたが、うまく動作していますね。

Chrome-LinkToTextFragment-SharePoint

こうした機能は知っておくと、ちょっとさ便利かも。

 

 

2020年6月22日 (月)

SharePoint ドキュメント ライブラリ内には URLファイルを作成できるようになっており、別の場所にあるファイルへのリンクを追加することが可能です。

リンク

一見すると便利な機能ですが検索に関しては要注意です。

このリンクファイルは検索エンジンが "英語" ドキュメントとして解析してしまうためファイル名が日本語(英語以外)だとうまく検索できません。また、あくまでライブラリ内には実体は存在しないため、全文検索しようにもできないわけです。

2020年6月20日 (土)

SharePoint のサイトの利用状況のページには「一般的なプラットフォーム」の利用状況の概況が確認できるようになっていますが、ここで気になったのが UserAgent。

2020-06-20_16-58-46

ちなみに、サイトの利用状況に関しては、以前、記事にしました。

[SharePoint Online] サイトの利用状況について

さて、この「一般的なプラットフォーム」では分析結果から、利用端末が次の5つに分類されるわけです。

  • デスクトップ
  • モバイルWeb
  • モバイル アプリ
  • タブレット
  • その他のデバイス

この判定は UserAgent を使っているそうですが、具体的にどう判定しているかはドキュメントもなく判然としないところがあります。これから、Microsoft Teams って Webページをタブで追加しているけど、あれはUserAgent はどうなるんだ? といった疑問も。

ということで、判定がどうなっているかは別にして UserAgent がどうなっているかを興味本位で確認したので、せっかくなのでここに記録しておきます。ちなみに、私の利用しているPC環境は Windows 10 であり Edgeは Chromium ベース( 83.0.478.50) です。それと、Google ページで UserAgent は確認できるようになっていたりもしますが、せっかくなので SharePoint 上にWebパーツを作って確認しました。

Edge

UserAgent-Edge

Chrome

UserAgent-Chrome

IE11

私の環境だと、InfoPath.3 が見えているのが面白いですね。InfoPath 、入れてはいるけど、もうずいぶん使っていないなぁ。

UserAgent-IE

 

Microsoft Teams のデスクトップアプリ

Teams って表示されるのですね。

UserAgent-TeamsDesktop

iPad にインストールしている SharePoint モバイル

SharePoint for iOS。

UserAgent-iPad

iPad の Safari

Macintosh となるのか。

UserAgent-SafariForiOS

Android の SharePoint モバイル

SharePoint for Android。

UserAgent-Android

Android 上の Chrome

特筆すべきところはあまりないかな。

UserAgent-AndroidBrowser

結果

これらをもとに解析しているんだなぁと考えながら、サイトの利用状況を確認するのも面白いですね。

※個人的に気になったところを赤字にしていますが、特に意味はありません。

ブラウザ等 UserAgent の取得結果の例 (私の環境の場合)
Edge Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/83.0.4103.97 Safari/537.36 Edg/83.0.478.50
Chrome Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/83.0.4103.97 Safari/537.36
IE11 Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; Touch; .NET4.0C; .NET4.0E; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.3; Tablet PC 2.0; rv:11.0) like Gecko
Firefox Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:75.0) Gecko/20100101 Firefox/75.0
Teams desktop app Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Teams/1.3.00.13565 Chrome/69.0.3497.128 Electron/4.2.12 Safari/537.36
Safari (iPad) Mozilla/5.0 (Macintosh: Intel Mac OS X 10_15_4) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/13.1.1 Safari/605.1.15
SharePoint App mobile (iPad) Mozilla/5.0 (iPad; CPU OS 13_5_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) SharePoint for iOS
SharePoint App mobile (Android) Mozilla/5.0 (Linux; Android 9; SHV44 Build/S8024; wv) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Chrome/83.0.4103.106 Mobile Safari/537.36 SharePoint for Android
Chrome- Android Mozilla/5.0 (Linux; Android 9; SHV44) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko)
Chrome/83.0.4103.106 Mobile Safari/537.36