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2015年4月11日 (土)

備忘録として以下共有しておきます。

Excel を使ってデータ分析を行う際に便利なのが、スライサー機能です。スライサーは、Excel 2007 から使える機能であり、グラフなどのデータのフィルターを素早く行えるようにするものです。

このスライサーですが、既定ではいくつかデザインが用意されているものの、色やフォントが好みのものでないこともあります。データの可視化は見た目が大切ですから侮れません。

たとえば、次の図のようにExcelシート内は基本的にフォントを Meiryo UI にしていますが、スライサーの側のフォントは異なっています。

2015-04-10 16-05-55
これを変更するには新たにスライサー用スタイルを作成する必要があります。たとえば、既存のスタイルを編集する基本的な手順は次の通りです。

  1. スライサーを選択する
  2. リボン メニューにある[スライサーのスタイル]の任意のスタイルを右クリックし、[複製]をクリックする
    2015-04-10 16-12-30
  3. [書式]をクリックする
    2015-04-10-16-14
  4. フォントを変更する
    2015-04-10-16-15

以上の手順で独自のスタイルが出来上がるので、あとは新規にコピー作成したスタイルを適用すれば終わりです。

2015-04-10-16-16

 

 

SP2013-BI-Course

 

2015年3月16日 (月)

次期バージョンの Office である、Office 2016 の IT Pro and Developer Preview が Public に公開されました。現在U.Sアトランタで開催中(2015/3/16-19)のビジネス コミュニティ向けのイベントである Microsoft Convergence 2015 の Keynote で発表されました。

プレビューに関しての詳細は以下のリンクを確認してみてください。

2015年2月 5日 (木)

※最近検証環境のデジタル証明書の有効期限がきれてきているため、一連の作業についての自分のための備忘録です。

検証環境の Exchange Server で使用しているデジタル証明書の有効期限が年内に切れるため、更新するための手順を書き残しておきます。

手元の検証環境ではWindowsベースの Enterprise CA を構築しており、Exchange 側 (Exchange は1台) の POP,IIS,SMTP などで使用するデジタル証明書は共通です。

証明書の更新ですが、Enterprise CA を構築しているため、IIS管理ツールを使って更新すると非常に簡単です。

  1. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]を起動する
  2. [サーバー証明書] にアクセスする
    2015-02-04 11-34-40
  3. 更新対象の証明書を選択し、[操作]ウィンドウにある [更新] をクリックする
    2015-02-04 11-35-56
  4. [既存の証明書の更新] を選択し、[次へ]をクリックする。
    2015-02-04 11-39-06
  5. [選択...]をクリックして、目的のオンライン証明機関を選択する。
    2015-02-04 11-43-07
  6. [終了]をクリックする。

※既に証明書の有効期限が切れてしまっている場合は、新規に取得しなければいけませんのでご注意を。

以上で更新処理は終わりです。デジタル証明書を更新すると拇印が変わります。ただし、上記の手順だけでは Exchange 側の設定は新しい証明書に変わらないため、次の手順でコマンドを実行します。

  1. Exchange Management Shell を起動する
  2. Get-ExchangeCertificate を実行し、既存の証明書の一覧を取得する。表示された一覧から、目的のデジタル証明書の ThumbPrint(拇印) をコピーしておく
    2015-02-04 11-53-40

  3. 次のコマンドを実行する

    Enable-ExchangeCertificate -Thumbprint コピーした拇印 -Service POP,IMAP,SMTP,IIS

    2015-02-04 12-00-28

上記の手順がないとサーバー再起動後に Outlook Web Apps にアクセスすると不明なエラーが出てアクセスできなるうに、Exchange 管理センターも起動しなくなりますので要注意です。管理センターも立ち上がらなくなったら上記の手順で対応します。

なお、Enable-ExchangeCertificate コマンドではワイルドカード証明書の割り当てには利用できないなど注意点があるため、詳細については下記の資料を確認してください。

以上、ご参考まで。

2014年11月24日 (月)

自分の備忘録として記載しておきます。

2014/10/3 付で、Visio の Lync, Exchange SharePoint に対応する無償ステンシルがアップデートされています。トポロジー図など書くときにあると便利な Viso ステンシルですが、PowerPoint のプレゼン資料作成にも利用できるため、これは助かりますね。Office 365 対応のステンシルもあります。

例)

2014-11-24 13-52-05

2014-11-24 13-52-37

2014-11-24 13-53-49

 

2014年10月17日 (金)

Windows Server 2003 で構成された Active Directory ドメインに Windows Server 2012 R2 のドメイン コントローラーを追加すると追加後2か月経過するとドメインのメンバーおよびドメインコントローラーでログオンができなくなる現象が発生するようです。関係者の方は要注意です。

サポート技術情報 2989971

解決方法は Windows Server 2012 R2 をドメイン コントローラーとして追加する前に修正プログラムを適用することです。

詳細については下記の マイクロソフトNetwork & AD サポートチーム公式ブログ に記載があります。

Windows Server 2012 R2 をドメイン コントローラーとして Windows Server 2003 で構成された Active Directory ドメインに追加後、ログオン障害が発生する