最近よく拝見しているお気に入りのサイトがあります。SharePointの標準機能とJavaScriptで様々なUIカスタマイズをされている方のブログです。英語ですが、非常に参考になります。
- 「Path to SharePoint」
http://pathtosharepoint.wordpress.com/
たとえば、通常のリストで計算列とJavaScriptを組み合わせてグラフ表示を可能にしたり、jQueryを使ってガントチャート ビューを見やすくしたり、複数のWebパーツをタブで簡単に切り替えられるようにしたり。。。。
作者の方は、現場では結局、カスタマイズをしたくても実際にはサーバーには手を入れられないユーザーが非常に多いという経験から、できる限りコンテンツ エディタWebパーツや計算列、JavaScriptだけを使ってカスタマイズする方法を色々と考案しているそうです。これについては、確かに納得です。最近現場に入らせていただくことが増えていますが、カスタムツールなど少しコーディングすればかなり使い勝手は良くなるんだけどなぁと思うところがあっても、なかなかサーバー側は管理できず、Designer とJavaScript もしくは InfoPath を駆使して頑張るというケースが結構多いのです。
当たり前ですが、SharePointもWebソリューションですから、何かちょっとしたことをする場合にJavaScriptは欠かせないなぁとは思っていたのですが、とはいえこのサイトを見るとその着眼点には感心しきりで、すごいなぁと驚くばかりです。ちなみに、SharePointのDeveloperというわけではないようですね。
実際に操作できるようにSharePointサイトも公開されていますので、ご興味のある方は参考にされるとよいのではないでしょうか。
Live Demo サイト: http://pathtosharepoint.com/FusionCharts/default.aspx
ご参考まで。
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