Web Analytics はユーザーの利用状況などをレポートするための機能として SharePoint 2010 で導入されました。しかし、SharePoint 2013 では Web Analytics サービスが単独コンポーネントとしては提供されなくなり、検索サービスの一部に変更されています。
新しい機能ではこうしたレポートに代わるものとして、[サイトの設定]ページに "人気の傾向" や "人気と検索に関するレポート" という管理メニューがありExcel ベースのレポートを生成するようになっています。
しかし、これらのメニューはサイト コレクションの[レポート]機能をオフにすると、これらのメニューは非表示になり従来の[サイト コレクションのWeb Analytics レポート]や[サイトのWeb Analyticsレポート]が表示されます。
この機能をオフにする必要性はなく、むしろオンのまま運用すべきですが、管理者は意図的にオフにできてはしまいます。このうちサイトの Web Analytics レポートをクリックすると表示されるページがブログのタイトルの "UsageDetails.aspx" です。このページはアクセスできるものの、何も表示されません。
これについてはネット上でもいろいろと情報を調べていたのですが、不具合であるとマイクロソフトから聞いたなど様々な情報が飛び交っていました。
このことについては2013/7/12 付で正式コメントがマイクロソフト社の下記のMSDNブログで公開されていましたので、ご紹介しておきます。結論から言えば、このページにアクセスすることはサポートされないということです。アクセスできたとしても。。。です。わかりづらいですね。ちなみに、似たURLである "Usage.aspx" の方は引き続き利用できるようです。
ご参考まで。
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