半年前に公開されていた情報ではありますが、旧バージョンからの移行も増えてきているので情報共有しておきます。
カスタム リボン メニューを開発している場合に使うことのあった CommandUIHandler要素の EnabledScript 属性ですが、SharePoint アプリを使って展開したカスタム アクションでは利用できなくなっています。
この属性は、リスト アイテム選択中など、状態に応じてコマンドを有効化したり無効化したりする際に使用していました。
この属性が使えなくなっている理由は、これを使った脆弱性を狙ったコードが実行されるのを防ぐための処置です。ちなみに、オンプレミス環境では、MS14-050 SharePointセキュリティ更新プログラムの適用後は、 EnabledScript の利用ができなくなります。
ご参考まで。
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