Microsoft Purview の既定(Out-Of-Box)の機密情報の種類(SITs)における検出ロジックを更新し、精度向上と誤検知の削減を図ります。
このアップデートは2026年2月6日アナウンスされており、すでに利用可能な状態です。
この更新により、これまで一部の OOB SIT の検出ルールで使用されていた「緩い近接マッチング(relaxed proximity)」は廃止されます。
今後、すべての OOB SIT は、より厳格で一貫した近接マッチングルールを使用して検出を行うようになります。
この変更に伴い、これまで緩い近接条件で検出されていたコンテンツは、より厳しい近接要件を満たさない限り検出されなくなる可能性があります。
そのため、広い近接条件に依存していたシナリオでは、検出数が減少する場合があります。
なお、カスタムの機密情報タイプ(Custom SIT)は影響を受けません。必要に応じて、従来どおり広い近接ロジックを使用するように構成できます。
必要な対応
- 既存のDLPや機密性の分類のうち、OOB の SIT 検出に依存していたものはレビューする必要があります。
- 広域の近接マッチングが特定のワークフローで必要とされているようなケースでは、非運用環境でポリシーの挙動をテストしてください。
- 組織で緩い近似マッチングのロジックが必要な場合は、独自にSITを作成してください。
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