2016年1月

2016年1月22日 (金)

以前、別ユーザーでサインインする URL についての記事を書きましたが、本件について、別件にてお問い合わせがありましたので補足情報を共有しておきます。

この記事で紹介していた別ユーザーでログインする URL を下記のようにご案内していました。

"http://<サイトのURL>/_layouts/closeConnection.aspx?loginasanotheruser=true"

これを応用して、JavaScript を組み合わせたものをブックマークなどに登録しておくと便利です。例えば次のように記述します。

javascript:location.href=_spPageContextInfo.webAbsoluteUrl+'/_layouts/closeConnection.aspx?loginasanotheruser=true

ただし、このままでは、サイト コレクションのルートにサインインすることになってしまいます。現在サインインしているサイトに別ユーザーとしてサインインするには、一工夫必要です。ということで、カレントサイトに再ログインするには、source パラメータを指定しておきます。

javascript:location.href=_spPageContextInfo.webAbsoluteUrl+'/_layouts/closeConnection.aspx?loginasanotheruser=true&source='+_spPageContextInfo.webAbsoluteUrl​

なお、この方法は SharePoint Online でも利用できます。

以上、ご参考まで。

2016年1月21日 (木)

SharePoint Server 2013 SP1 をインストール後等で、ワークフローを開始しようとすると、下記のようなエラーが表示され開始できなくなる問題が発生することがあります。

<エラーメッセージ>

アセンブリ ‘Microsoft.SharePoint.WorkflowServices, Version=15.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=71e9bce111e9429c’ からの型
‘Microsoft.SharePoint.WorkflowServices.FabricWorkflowInstanceProvider’ にあるメソッド ‘StartWorkflowOnListItem’ に実装が含まれていません。

2016-01-21-1200

このほかにも SharePoint Designer 2013 から SharePoint 2013 ベースのワークフローが作成できなくなるといった不具合もあるようです。

上記の問題は、下記の更新プログラムを適用することで修正できます。

 

Workflow Manager 2013 をホストしているサーバー上では、下記のサービスを停止し再起動した後、最後にWFE上の IIS をリセットするとよいようです。

  • Service Bus Gateway
  • Service Bus Message Broker
  • Workflow Manager Backend

なお、下記ページも情報を更新しておきましたので、ご確認くださいませ。

http://shanqiai.weblogs.jp/sharepoint_technical_note/sharepoint-server-2013-build-number.html

2016年1月 5日 (火)

皆さま本年もよろしくお願いいたします。

いよいよ 2016 年、 SharePoint の最新バージョンのリリースイヤーとなりました。本年も色々と情報を公開できるようにしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、弊社で昨年から提供を始めましたオフィスアイ ラーニング ポータルですが、コンテンツ紹介ビデオを少しずつですが作成しております。第一弾をYoutubeに公開していますのでよろしければご覧ください。

 

 

近日中に、試用アカウントのお申込みの受け付けも開始する予定です。ご興味のある方はぜひ、弊社までお問い合わせください。

本年も皆様にとっても、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。