Microsoft が公開している学習用サイトとして「Microsoft Learn」があります。オンラインでどなたでも無料で学習できるのが魅力です。
Azure に関するコンテンツがメインとなるようですが、Power Platform のコンテンツとして PowerApps, Microsoft Flow, Power BIいくつか公開されています。2018年12月19日現在の、各コンテンツは次の通り。
ちなみに、ラーニングパスとモジュールの2種類があります。一見分かりにくいので少し補足しておきます。
モジュールはピンポイントで必要な部分だけ学習したい方向けのもので、書籍でいうと "章" です。ラーニングパスはシナリオ別で分かれており、「こんなことを学びたければ、このモジュールを、この順番で勉強するといいいよ」というように、一つにまとめられています。
PowerApps のラーニングパスは次の2つ。
- PowerApps でキャンバス アプリを作成する
- PowerApps の概要
- アプリのカスタマイズ
- PowerApps のアプリの管理
- PowerAppsのモデル駆動型アプリケーションを作成する
- PowerApps のモデル駆動型アプリの概要
- Common Data Service for Apps の概要
- 承認フローの作成 (※SharePoint リストを利用)
Microsoft Flowのラーニングパスは次の1つ。
- Microsoft Flow を使用してビジネス プロセスを自動化する
- Microsoft Flow の概要
- 承認フローの作成
Power BI のラーニングパスは次の1つ。
- Power BI で分析レポートを作成して使用する
- Power BI の概要
- 最初の Power BI レポートを作成して共有する
年末年始は人によっては意外と忙しいものですが、時間があればこうしたコンテンツをうまく活用してはいかがでしょうか?
最後に
弊社でも PowerApps と Flow についてオリジナル研修を実施しています。基礎知識はもちろん説明しますが、Microsoft Learn では取り扱っていない、 SharePoint や OneDrive for Business や Microsoft Teams との連携部分にフォーカスをあて、利点、開発時のポイントや注意点なども説明しています。なにより対面式なので質疑応答も行います。 Microsoft Learn で各機能を下調べしたら、次は弊社の研修コースも併せてご利用ください☺
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