2020年9月

2020年9月26日 (土)

Microsoft Ignite 2020 にて SharePoint の新機能も多く紹介されました。

ポータルサイトにまつわるところを取り上げてみましょう。結構、多いですよ~。

App Bar 

左端に新たなメニューとして App Bar (アプリ バー) が登場。ここから SharePoint ホームサイト、ニュースなどにアクセスできるようです。

※SharePoint ホームサイトって何? という方は調べてみてください。
※弊社の研修でも取り扱っています⇒「SharePoint モダン ポータルサイトの設計・デザイン・展開ワークショップ

AppBar

App bar - news

自動ニュース ダイジェスト

ユーザーごとに未読のニュースを自動的にメールで配信してくれます。

News Digest Mail

Microsoft Edge 内へのニュースの表示

SharePoint のニュースが Microsoft Edge 内にも表示できるようになるようです。

Edge - News

そもそも、新しいEdge (クロミウム ベース)では、設定から既定値の「Microsoft News」から 「Office 365 」に切り替えられるオプションが用意されています。

Edge - Settings 02

現時点でこれに切り替えると Office 365 ホームページと同様のものが表示されます。ここの挙動が変わるようです。

Edge - Settings 03

SharePoint ホームが Teams 内にアプリとして追加できる

SharePoint ホームサイトが Teams 内にパーソナルアプリとして追加できるようになります。

Teams-pages-embed

Home site apps in Teams

詳しくは下記に記事が公開されています。

Embedding modern SharePoint pages in Microsoft Teams as personal apps (preview)

拡張ヘッダーオプション

ヘッダーのレイアウトに拡張オプションが追加されます。これにより、背景画像や文字などを指定できるようになります。

Extended Header

ページやニュースを Yammer や Teams 上で簡単に共有する

従来のメール送信機能に加え、ページ上からYammer や Teams 上に投稿できるようになります。

Page Share - Yammer - Teams

ニュースのブースト(押上げ)機能

組織内の重要なニュースをフィードのトップに押し上げる機能。オプション設定によっては、期待する閲覧数の上限を設定して、そこに達するまでブーストを続けることもできます。

Boost

ブーストされたニュースは自動ニュース ダイジェストにも重要なニュースとして配信されます(未読でなくても)。ブーストされているかどうかがひと目でわかるように雷マークがつきます。

Boost - News Digest

セクションのオプション (アコーディオン、タブ)

セクションにオプションが加わります。アコーディオンとタブ。

Section - New Options

アコーディオンで指定すると、セクションが折りたためるようになります。

Section - Accordion

タブにもできる。

Section - Tab 1

タブにすると、例えば複数の ニュース Web パーツをタブで切り替えるなんてことも!

Section - Tab 2

現在のところ 2020年11月にリリース予定 (SharePoint : Modern pages get collapsible sections)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/roadmap?filters=SharePoint%2CIn%20development&searchterms=67147

ページの利用状況分析

ページ単位での利用状況分析が表示できるようになります。

Page Analyitcs 01

Page Analytics 02

読み終わり時間の予測

ページ編集時に、画面上部にユーザーがこのページを読み終わるまでにかかる時間の予測が表示されます。これにより、ページ内のコンテンツの長さなどを調整し、ユーザーにとって読みやすいように工夫できるというわけ。

読み終わるまでの時間

 

クイック リンク Web パーツ (対象ユーザー機能の追加)

リンクごとに対象ユーザーが指定できるようになります。

Quick Links - Target Audience

組織図 Webパーツ

2020年10月リリース予定 (ロードマップ Feature ID : 67131)

組織図Webパーツ

画像ギャラリーのオプション (Masonry)

Masonry (石積み) が増えます。

New 画像ギャラリー

ちなみに、現在は次の通り。

画像ギャラリー - 2020 Sept

Web パーツ ドラッグ時のプレビュー

既に一部のテナントにはロールアウトされていますが、Webパーツを移動させるときにWebパーツの内容がクイックプレビューできるようになっています。

Preview - Webパーツ

ひとまずこんなもんかな。あとは、はロードマップ。

 

関連コンテンツ

2020年9月23日 (水)

Microsoft Ignite 2020 にて SharePoint 管理センターの最新情報が公開されました。このことに関しては下記 Tech Community に情報が公開されています。

SharePoint admin and migration announcements at Ignite 2020

2020-09-23_10-40-28

日本語で要点を整理しておきましょう。

SharePoint 管理センター ホームページ

現在の管理センターと比べられるように、まずは現行のホームページのスクリーンショットを掲載しておきます。

2020-09-23_10-28-37

現在は全体的なサイトの利用状況の傾向が大まかにわかるという程度で、それほど詳細なレポートはありません。

ここに、Microsoft 365 管理センターと同じようにカード機能が追加され、モニター機能が強化されます。

SP-admin_Ignite20_002_home-page-1

SP-admin_Ignite20_003_home-page-2

このカードはボタンなどが用意されており「アクション可能なカード(Actionable card)」とも呼ばれます。具体的には次のようなカードが配置できるようになります。SharePoint の Webパーツのような感覚で自分の管理ホームページが作れるということですね。注目すべきは OneDrive の情報も SharePoint 管理センターから徐々に確認できるようになってきているところでしょう。また、これからProject Cortex でも重要になってくる用語ストアや、機密情報管理に必要な秘密度ラベルに関してもカードが用意されているというのも重要です。

·         Site search (サイト検索)

·         Message center (メッセージセンター)

·         Service health (サービス正常性)

·         Active users (アクティブユーザー)

·         SharePoint site usage (サイトの利用状況)

·         SharePoint file activity (ファイルのアクティビティ)

·         SharePoint storage usage (ストレージの利用状況)

·         Sites creation breakdown (サイト作成 ブレイクダウン)

·         OneDrive usage (OneDrive の利用状況)

·         OneDrive file activity (OneDrive ファイル アクティビティ)

·         Term store operations (用語ストア 操作)

·         Sensitivity labels across sites (サイト間での秘密度ラベル)

これに加えカスタム カード作成もできますが、こちらは検索ドリブンなカードとのこと。がカスタム カードの画像です。作り方はこのページの下部にあるビデオを見るのが早いです(38分前後あたりを見るといいですよ)。

SP-admin_Ignite20_006_custom-search-cards

他にもホームページの上部には「SharePoint に関する改善案」をお勧めしてくれる「proactive recommendations」も追加されます。下図でいうところの「Modernize your root site」と表示されているものが、これにあたります。

SP-admin_Ignite20_005_home-page-4

SharePoint 管理者として役割を割り当てられたユーザーはホームページは自分でカスタマイズ(パーソナライズ)できるようになっているため、他の管理者のことを意識せずに、カードの入れ替えなどは使う人の利便性に併せて自由にカスタマイズができます。

SharePoint admin center - updated home page dashboard | Roadmap ID: 68812.

あと、これは個人的にとても良い改善だなと思ったのが、「アクティブサイト」の一覧です。ここに「そのサイトがどこから作られたのか」を表示する Created from 列が追加されます。この列には PowerShell, APIや Microsoft Teams などが表示されます。

SP-admin_Ignite20_007_created-from

手元のテナントで確認したところ、この列は利用できるようになっていました。日本語だと「作成元」ですね。

CreatedFrom

また各サイトが Microsoft Teams に関連づいているかどうかをひと目で確認できるようになります。 ようは、Microsoft Teams のアイコンが表示されます。既に Microsoft 365 管理センターのグループ一覧ではこれが確認できているので、ようやく SharePoint 管理センターにも入ってきたかぁという感じではありますね。

SP-admin_Ignite20_008_connected-to-Teams

それから、OneDrive 管理センターへの統合が着々と進みつつあるのだなということを感じさせるのが、設定メニューです。たとえば「削除済みユーザーのOneDriveの保持期限」設定や、既定のストレージ容量などの OneDrive 関連の設定もここからできるようになります。

SP-admin_Ignite20_011_OneDrive-settings

最後に、マイクロソフト社が買収した Mover 関連。

SharePoint 管理センター上で、3rdパーティのクラウド ストレージから直接、コンテンツ移行ができるようになる。まずは Box.comのようです。ただ、私のところの研修などに来られる方に伺うと、日本ではSharePoint ではなくて Box と Teams との併用をするという組織が少なからずいて、Box から SharePoint への移行を考えているという話はあまり聞かないので(あくまでも少ないという個人的な印象です)、これはそんなに引きが強くはないかもしれません。

ということで、この記事ではご紹介程度にとどめます。詳しく知りたい方は元の Microsoft Tech Community の記事をご確認ください。

SP-admin_Ignite20_009_Box-migration-1

けど、クラウドストレージに関しては、日本国内以外でのトレンドがどうなっているのか。どこかで情報を仕入れたいところです。

以上の内容は ビデオでも公開されています。下記も併せてご確認ください。

ということで、まずは SharePoint 管理センターに関する情報でした!

Microsoft Ignite 2020 が日本時間9/23 0:00AM頃から始まりました!

先日は Microsoft Search 関連についてセッション情報を紹介しました。

Microsoft Ignite 2020 注目のセッション - Microsoft Search

その他の生産性向上に関わる SharePoint, OneDrive, Planner, Stream, VIsio と Microsoft Lists に関する情報も書き留めておきます。

今回はオンラインになったことで録画によるリピートセッションも多いため、見逃した方も、まだチャンスがあります。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-sharepoint-blog/microsoft-ignite-2020-guide-to-sharepoint-onedrive-planner/ba-p/1662401

2020-09-23_9-45-11

上記から抜粋します。なおPower Platform は個々には含まれていませんのでご注意を。Power Platform を除いても十分におなか一杯になるほど、コンテンツが用意されています。

必見の概要セッション

下記のセッションは3回配信されます。

  • DB158 | “Enabling collaboration, communication, and knowledge sharing with Microsoft Teams, SharePoint, Project Cortex, and more” by Jeff Teper, CVP – SharePoint, OneDrive, and Teams engineering (delivered three times):

SharePoint や Microsoft Teams の God father と呼ばれる Jeff Teper 氏によるセッション。Teams はもちろん、Project Cortex (SharePoint のナレッジマネージメント ソリューション)などが中心。

今日(9/23)は朝の4:15AM ~の回は終わっているので、次の 12:15 PM ~12:45PM (日本時間)か、8:15PM~8:45PM の回のいずれかがおすすめ。

https://myignite.microsoft.com/sessions/d19e185d-00fa-4a5a-bcee-c47424fa7168

お昼の回に参加する場合は、そのまま1:00 PM からは "Project Cortex: Knowledge discovery and content intelligence in Microsoft 365" があります。こちらも注目です。

https://myignite.microsoft.com/sessions/d01d4962-4da2-4559-a0f5-e1a327b64b91

"The Future of Work " セッションは Microsoft Teams を中心にしているようです。

こちらも録画は3回配信されますが、既に2回目の配信が終わっているので、今日は5:15PM ~の回が最後のチャンスです。

https://myignite.microsoft.com/sessions/b7216fb1-27dc-43cf-9847-51b415ab645a

OneDrive 

OneDrive 関連は下記のリンク先にセッション情報が公開されています。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-onedrive-blog/your-guide-to-microsoft-onedrive-ignite-2020/ba-p/1675607

2020-09-23_10-07-36

Microsoft Stream

"The New Microsoft Stream: Vision, Strategy, & Roadmap" 

https://myignite.microsoft.com/sessions/087d135a-64ae-41ab-8b15-f0a965223d5b

Tech Community : Video Hub

Microsoft Ignite 2020 の開催にあわせて、Microsoft Tech Community に Video Hub サイトが9/22 (U.S 時間) オープンしています。ここではより詳細な情報を学習するために(Deep dive) 350を超える多くのコンテンツが用意されています。イベントを補完するような位置づけですね。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/video-hub/ct-p/VideoHub

2020-09-23_10-12-18

 

今のところ、私の方で拾えているセッション情報はこのくらいですが、他にも多くのコンテンツが用意されています。詳細はご自身でご確認ください!!

 

2020年9月16日 (水)

来週は Microsoft Ignite 2020 が開催されますが、個人的な注目のセッション情報を共有しておきます。

IGLogo

まずは Microsoft Search。SharePoint や Teams も関わりのある話です。Microsoft Search には個人的に非常に関心を寄せており、今後の発展を期待して今期はまずは検索の基礎を学べるようにと下記の研修も新たに作成したところでもあります。今後の Microsoft Search の進展具合によって上級コースを作る気満々です。

弊社オリジナル研修⇒「Microsoft 365 ユーザーのための検索基礎

さて、イベントに関してはMicrosoft Tech Community に情報が公開されていますが、今回 17セッションもあるとのこと。ざっと見ると ナレッジマネージメントが関係してくるものが多いのが特徴的ですね。

2020-09-16_17-08-24

内容を日本語訳しておきましょう(Deepl使用)。

ロードマップ、ニュース、お知らせ

Enabling collaboration, communication, and knowledge sharing with Microsoft Teams, SharePoint, Project Cortex, and more

組織は、リモートとオンサイトの従業員のニーズをサポートするために、ハイブリッドワークプレイスへと移行しています。2部構成のシリーズの第2部では、Microsoft Teams、SharePoint、OneDriveの最新のイノベーションを活用して、チームがどのように流動的にコラボレーションを行うことができるかを見ていきます。また、SharePoint、Yammer、Project Cortexを活用して、従業員のエンゲージメント、コミュニケーション、ナレッジ共有を向上させる方法についてもご紹介します。- Jeff Teper

What's new and what's next for Microsoft Search

Microsoft Search の最新のアップデートを入手してください。Microsoft 365、Bing、Edge で、どのようにインサイト、アクション、アンサーが日常のエクスペリエンスに組み込まれているかを知る旅に出てみませんか。SharePoint から Office まで、すべてのエクスペリエンスを対象とした最新のロードマップをご覧ください。さらに、外部サードパーティ製コンテンツコネクタの接続方法、カスタマイズ、拡張性についての洞察を得ることができます。- Kathrine Hammervold & Robin Thomas

管理・運営

Learn how Microsoft CSEO use Microsoft search in its enterprise, to boost its workforce’s productivi...

マイクロソフトの社内チームであるCSEO(第6エンジニアリング・ユーザーエクスペリエンス部門)から、マイクロソフトがどのようにしてユーザーに力を与えているかを学びます。

CSEOがどのようにして最初で最高の顧客として、共同開発者としての役割を果たし、ユーザーがマイクロソフトの検索を使ってより速く物事を見つけ、より生産的になることを可能にしているのかについて、CSEOから話を聞いてみましょう。 CSEOがどのようにユーザー体験を測定しているのか、マイクロソフト検索の最新かつ最大の機能を使って従業員に力を与えているのか、また、製品をさらに改善するために姉妹組織と提携しているのかについて、CSEOから学んでください。- Anishkumar Thoppil Ramakrishnan, Vijaya Alaparthi, Dodd Willingham & Sapna Nadkarni

Make the most of Microsoft Search through Configuration and Administration

価値、知識、答えを正確に配信し、発見と生産性を向上させる このセッションでは、検索管理者の役割と、ユーザーの生産性を向上させるために Microsoft Search をどのように使用できるかについて説明します。また、将来を見据え、この役割がナレッジマネジメントやその他のユーザーの生産性を向上させるための経験とどのように交差するかを探ります。 - Mugdha Pophali & Lesha Bhansali

Unifying your organization’s search experience with minimal effort

Microsoft Search と Graph コネクタを併用することで、データのサイロを解消し、ユーザーが必要な情報を検索するための統一されたエクスペリエンスを提供することができます。このセッションでは、パートナーが提供できる強力な差別化機能と機能について学び、組織にとって究極の検索体験を実現するためのお手伝いをします。- James Lau & Microsoft Partners

Microsoft 365 アプリケーションおよびサービスの Microsoft Search の新機能

Microsoft Search in SharePoint and OneDrive for Business

Microsoft Search は、SharePoint と OneDrive for Business のエクスペリエンスに直接組み込まれています。このセッションでは、SharePoint スタートページ/ホームサイトのエンタープライズ検索シナリオから、サイト内、ハブ間、リスト、ライブラリ内の検索機能まで、利用可能な機能について説明します。また、共有ライブラリでの検索機能など、OneDrive for Businessの新しい検索機能についてもご紹介します。

What's new and what's next for Microsoft Search in Microsoft Teams

Microsoft Teams の検索の目標は、Microsoft 365 の情報を簡単にナビゲート、検索、調査し、タスクの完了を支援することで、より多くのことを達成できるようにすることです。強力でインテリジェントなMicrosoft Searchプラットフォームに裏打ちされた、コンテキスト検索、インテリジェントな人の検索、メッセージ検索など、Teams検索でリリースされた機能についてご紹介します。また、より生産性を高めるために構築中の全ページ検索結果ページの体験をご紹介します。

Completing the Search journey – Search your documents like you search the web

長い文書の中から正しい答えを見つけるのは、非常に時間がかかり、エラーが発生しやすいものです。ウェブで検索したときと同じように動作しないのはなぜですか?このセッションでは、最新のウェブ検索エクスペリエンスの力を文書検索と回答検索にどのように活用しているのかを見ていきます。

What's new and what's next for Microsoft Search in Bing

企業の検索をウェブ検索のように簡単で便利にします。クラウド、イントラネット、SharePoint、Officeからの情報を数回のキー入力で検索できるようにすることで、従業員の時間と企業のコストをどのように節約できるかをご覧ください。新機能のデモを行い、今後の予定をご紹介するとともに、変更管理戦略を共有することで、Microsoft Search を使って今年大きな成果を上げることができます。

What's new for Microsoft Search in Outlook

OutlookのMicrosoft Searchの新機能と新機能についての最新情報を入手してください。

Search in the Productivity Applications

このセッションでは、Word、Excel、PowerPointなどのOffice生産性アプリケーションにおいて、検索を介して提供している新しい体験に焦点を当てます。 検索がどのようにユーザーを組織や世界の知識に結びつけ、ユーザーが仕事の流れに身を任せられるようにするのかを説明します。

Microsoft Searchのカスタマイズ

Moving classic SharePoint search to Microsoft Search

Microsoft Searchは、組み込みの人物検索、パーソナライズされた提案やランキング、分析、ブックマーク、位置情報、フロアプランなどの管理機能に加え、Microsoft 365以外のコンテンツの取り込みなどのカスタマイズ機能を備え、エンタープライズ検索のシナリオにおいて企業にとって最高の足がかりとなります。Teams、Outlook、SharePoint、OneDrive、office.com、Bingに組み込まれているので、ユーザーが毎日使用するアプリケーションで使用するようにすでに設定されています。顧客のチューニングや設定を必要とせず、初日から動作するように設計されていますが、設定やカスタマイズに意欲的な管理者がいれば、より良いものにすることができます。

Microsoft Searchはすでに利用可能で、ユーザーに利用されています。ユーザーに一貫性と親しみやすさを保証するために、いよいよMicrosoft Searchに投資する時が来ました。

Make Microsoft Search uniquely yours with new customization options

現代の情報ワーカーは、どこで仕事をしていても、慣れ親しんだ直感的な体験を通して、素早く簡単に知識を見つける必要があります。 このセッションでは、Microsoft Searchを使用することで、企業内のすべてのコンテンツがどこにあるかに関わらず、リッチな検索体験を作成し、カスタマイズする方法をご紹介します。Bing、Office、SharePoint など、既存のエンタープライズ検索エクスペリエンスを近代化し、Microsoft Search を最大限に活用する方法の例をご紹介します。

Use Microsoft Search API in our own application

現代の情報ワーカーは、どこで仕事をしていても、慣れ親しんだ直感的な体験を通じて、素早く簡単に知識を見つける必要があります。 このセッションでは、Microsoft Graph の Microsoft Search API を使用することで、企業内のすべてのコンテンツがどこにあるかに関係なく、リッチな検索体験を実現する方法をご紹介します。検索をユーザーに近づける方法の例や、Microsoft Search をプログラムで最大限に活用する方法をご紹介します。

Microsoft Graph コネクター

Graph connectors for Microsoft Search: What's new?

Microsoft Search用のグラフコネクタにより、組織はサードパーティのデータソースからのコンテンツを検索インデックスに取り込むことができます。これにより、組織内のエンドユーザーは、SharePoint、Office.com、Bing.comなどのように、M365のコンテンツとサードパーティのコンテンツを一箇所ですべて検索できるようになります。当社には、10のMicrosoft製コネクタと130以上のパートナー製コネクタがあります。このセッションでは、最新のMicrosoft製コネクタと、コネクタに組み込まれた新機能のいくつかをデモし、サードパーティのコンテンツを検索するためのエンドユーザー体験を紹介します。

Implementing open enterprise search with Microsoft Search & Microsoft Graph connectors

現代の情報ワーカーは、データが組織内のどこにあるかに関係なく、知識を素早く簡単に見つける必要があります。このセッションでは、Microsoft Graph コネクタを使用して情報の世界を Microsoft Search および Microsoft 365 に接続し、ユーザーが指先で関連する情報を利用できるようにする方法について学びます。

躍進的なイノベーション

Introducing people search in Microsoft Search

Microsoft Searchは常に人を第一に、検索の中心に置いてきました...通常、情報を検索するときには、パズルを組み立てるのと同じように、端から中心に向かって作業します。 Microsoft Searchの強みは、情報の中心、人、外に向かって情報を構築できることです。

知識を創造し、キュレーションするのは人であり、その人、その人の知識に固定され、外に向かって情報パズルを解くことができるようにすることで、より高い精度が得られ、より楽しい体験ができると私たちは信じています。

Applying AI at Scale with Microsoft Search

世界中の企業は、AIが膨大なデータセットから洞察を導き出し、反復的なタスクを削減するのに非常に役立つことを学んでいる。残りの半分は、これらのAI主導のインサイトを活用し、創造的な方法で課題を解決し、機会を見極め、知識を民主化する従業員の能力を最大化することである。

世界の生産性クラウドであるMicrosoft 365では、アプリ・サービス全体にワールドクラスの生産性体験を提供しています。人工知能(AI)や自動化などの新しいテクノロジーのおかげで、デバイスを横断してエクスペリエンスを構築し、現場から最上階まで組織をつなぐことができます。当社のディープラーニングモデルにより、お客様がすでに使用している製品に新しい革新的な体験を提供することができます。

このセッションでは、Microsoft Search を使用して、より多くのことを見つけ、より多くのことを行い、より多くの発見を可能にするワールドクラスのエクスペリエンスを提供するために、当社がどのようにしてスケールで AI を適用しているかについて、詳しくご説明します。

 

どれも魅力的な内容になっていますね。楽しみです♪

来週開催される Microsoft 社のオンライン イベントである Microsoft Ignite 2020 で、日本のコミュニティ メンバーによるテーブルトークを実施することになりました。

  • 日時 : 日本時間 2020年9月24日 1:00 PM ~1:30PM の30分
  • 言語 : 日本語

モデレータは Microsoft 365 が専門の次の4名です(順不同)。当初は目代さんも参加予定でしたが、お仕事の都合でやむなく参加できないとのこと。

  • 中村 太一さん
  • 太田 浩史さん
  • 村地 彰さん
  • 平野 愛

内容としては Microsoft 365 によるリモートワーク、Microsoft Teams のチームやチャネルの編成、グループ展開などのベストプラクティスについて語ろうと思っています。

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Table Talk ってそもそも何?

テーブルトークは Microsoft Ignite 主催者が用意するコミュニティ主導での参加者との直接対話の場であり、決まっているのはツールと時間と大まかなお題だけです。あとはモデレータにゆだねられています。何枠かもらえたらいいなぁと今回モデレータとなるメンバーがそれぞれでお題をリクエストしたのですが、日本語での場としては30分枠をひと枠のみもらえたいというところです。

  • ツール : 利用するツールは Microsoft Teams。
  • 参加者 :誰でも参加でき、カメラとマイクはオンにしてもらって構いません。

といっても、30分しか時間がないので、誰かがたくさん話をしてしまえばそれだけでタイムオーバーとなることは目に見えています。そのため、ラジオ番組のように事前に皆さんからお題を募って(集まりが悪ければこちらで考えます)、それをネタに複数いるモデレータで持ち時間をある程度決めて話をしようと思っています。手短に話せるなら、飛び入り参加で発言してもらってもOKです。

Microsoft Tech Community

なお、Microsoft Tech Community にもスレッドを立ち上げており、当日の話の内容のネタなどを皆さんからも募集します。

テーブル トークで取り上げてほしい話題、Microsoft 365 に関する疑問や質問などがあれば、以下の Tech Community のスレッドに投稿してください。また日本ならではの課題やそれを解決した経験など、共有していただける情報もぜひご投稿ください。

Table talk : Meet the Microsoft 365 Japanese community

30分だけの枠ですが、日本語でやり取りできる数少ない枠です。

皆様のご参加をお待ちしています!