Microsoft Viva Engage ではディカッション、質問、賞賛、投稿に加え、新たに「記事」を投稿する機能が加わりました。記事は下書き保存やスケジュールによる自動投稿もできます(自動公開する場合は、最大15日前まで指定可能)。
この機能は、2024年3月に発表されました。関連記事は次の通りです。
Articles now available in Viva Engage - Microsoft Community Hub
この機能を利用することで、ニュースレターやブログなどの長い記事も、見出し、分割線、インラインおよびカバー画像などを利用できるようになっています。
たとえば、次の図に示すように、記事の途中に画像を挿入することもできます。
記事は、ストーリーラインやコミュニティに投稿できます。また、Viva Engage モバイル アプリを使用すると、記事を表示できます (ただし、作成はできません)。
応答性の高い設計により、TeamsWeb、モバイル アプリ間で Viva Engage の一貫した外観が保証されます。 分析ダッシュボードで、他の個人メトリックとの記事エンゲージメントを把握することも可能です。
記事は下書きとして保存しておくこともできますし、指定した日時に自動的に投稿することもできます。自動公開する場合は、最大15日前まで指定できます。
ライセンスについて
記事を作成するには、従業員が Vivaスイートまたは 従業員コミュニケーション & コミュニティ (C&C)のいずれかのライセンスを取得している必要があります。ですが、記事の閲覧、反応、返信だけなら、Microsoft 365 の既存ライセンスだけで利用できます。
SharePoint のニュースとの住み分けは?
すでにSharePointのニュースによってエンゲージメントとリーチが得られるのであれば、そのまま利用を続けて利用しましょう。
しかし、たとえば、SharePoint サイトを使っておらず、従業員がガイド、ニュースレター、ブログ記事を簡単に使いたい場合や、より高度な分析や従業員からのリアクションを求める場合は、Viva Engage の記事がお勧めです。
使い方
基本的な使い方についてはビデオで解説しています。