クロールログに「このファイルはダウンロードの制限に達しました。ドキュメントのテキスト全体を有効にクロールできるかどうか確認してください」という警告メッセージが記録されることがあります。
これは、クロール対象となるファイルに16MBを超えるサイズのものがある場合に記録されます(なお、この制限はSharePoint Portal Server 2003 の頃から変わっていないようです)。SharePoint の検索サービスでは16MBを超えるファイルの場合、ファイルの先頭の16MB分までしかクロールしません。
16MBまでの制限値を大きくしたい場合は、レジストリを編集して "MaxDownloadSize" というエントリを追加する必要があります。
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を開き、Regedit.exe (レジストリエディタ)と入力し[OK]をクリックします。
- 次のキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office Server\12.0\Search\Global\Gathering Manager - [編集]-[新規]-[DWORD値]をクリックします。
- 名前を "MaxDownloadSize" とします。
- MaxDownloadSizeキーをダブルクリックします。
- 値を10進数に変更し、ファイルの最大値をMB単位で指定します。
- レジストリエディタを終了します。
- サーバーを再起動します。
- フルクロールを実行します。
なお、ファイルサイズの上限値を増やすことで、クロールおよびインデックス作成に時間がかかるようになるためタイムアウトが起こる可能性があるようです。タイムアウトの値の変更は次の手順で行います。
- [サーバーの全体管理] - [アプリケーション構成の管理] - [検索]セクションにある[Search サービスの管理]をクリックします。
- [ファームレベル検索の設定]セクションの[ファームレベル検索の設定]をクリックします。
- [タイムアウト設定]セクションの[接続時間]と[要求確認にかかった時間]をそれぞれ調整します。
[参考]