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2020年3月16日 (月)

前回の記事の続きです。

出来上がったサイトは既定の言語が英語になっていますし、コンテンツも英語です。これを現在ロールアウト中の Multilingual Page Publishing (多言語ページ発行)機能を使って日本語化してみましょう。※テナントによってはまだこの機能が利用できない可能性があります。

公式資料は下記のリンク先に公開されています。

この機能はコミュニケーションサイトでしか利用できません。チームサイトでは利用できないので注意してください。

多言語機能を有効化する

まずサイトの管理者はサイトの設定ページから多言語機能を有効化します。次のビデオで手順を説明しています。この例では既定の言語が英語になっているため、日本語を新たに追加し、翻訳者を一人指名しています。ちなみに、以前はMUI(多言語ユーザーインタフェース)という設定で第二言語を指定できるだけでしたし、モダンサイトはSharePoint Onlineがサポートしているすべての言語が第二言語として追加されていました。この設定画面が新しいものに置き換わっています。もちろん、引き続きMUIとしての機能は動作します。MUI については下記を参照してください。

この設定を有効にすることでサイトページ(ニュースを含む)は翻訳ができるようになります。

ページの翻訳

翻訳の作成を行うと、指定した言語用に現在のページのコピーが作成されます。このコピーを翻訳者が適宜翻訳していきます。

余談ですが翻訳ページを作成すると、先ほど指定した翻訳者にメールが送信されるようになっています。これをきっかけに担当者は翻訳を開始できるわけです。

翻訳の依頼メール

なお、Delve のユーザープロファイル設定で指定している優先言語によってメニューなどの表示も自動的に切り替わります。下記は英語優先にしているユーザーがアクセスしているところです。メニュー等も英語表示になっていることが分かります。

翻訳の比較

 

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2020年3月14日 (土)

現在、新型コロナウィルス(COVID-19) が世界中に広まっていますが、危機管理においても迅速な情報共有が必要になっています。

これは在宅でも、出社していても関係なく、誰もがどこからでも必要な情報を得られるようにする意味で重要です。

Crisis Communication Site

SharePoint Online上に危機管理サイトを素早く構築できるように Microsoft 社は「CRISIS COMMUNICATIONS」という名前でテンプレートを公開しています。英語のみではあるものの、参考になる部分も多いように思います。

Crisis Communications Site

SharePoint look book

このテンプレートが公開されているのが、SharePoint Look book というサイト。

このサイトは、SharePoint モダンサイトのショールーム的な位置づけであり、複数のモダンサイトの例が公開されています。

SharePoint look book

SharePoint Look book

さらに SharePoint look book に公開されている各サイトは、Office 365 テナント管理者であれば自分で管理するテナントにそのまま展開できるようになっています。

サイトのプロビジョニング

弊社の SharePoint Online 上に追加してみたので、手順を紹介しましょう。SharePoint look book サイトにアクセスし、Crisis Communicationサイトのページにアクセスしたら「Add to your tenant」をクリックします。

「Add to your tenant」をクリックしたら次に表示される画面は以下の通り。メールアドレスなどの情報を指定します。既定ではログインユーザーの情報が自動的に指定され、サイト名なども自動的に設定されます。メールアドレスは、サイトのプロビジョニングが終わったところでメール通知される先を指定します。ちなみに、プロビジョニングに係る時間はだいたい5分程度です。サイトのタイトルやURLは必要に応じて変更します。もちろん、どちらも後から変更は可能です。

Crisis Communication Site - 1

画面をスクロールダウンすると、Theme が指定できるようになっています。

カスタムテーマを持っていれば、あらかじめ適用したいテーマを指定しておけます。私のテナントは研修用も兼ねているのでカスタムテーマを複数登録しているので、その中から「海松茶」のテーマを指定してみました。最後に「Provision」ボタンをクリックします。Crisis Communication Site - 2

前提条件を満たしているかどうか確認されます。

Crisis Communication Site - 3

何がプロビジョニングかが表示されますが、簡単に言えばサイトコレクションが新たに作られるよといったことが書かれています。「Confirm」をクリックします。

Crisis Communication Site - 4

プロビジョニングが開始されます。完了まで、おおよそ5分程度かかります。

Crisis Communication Site - 5

完了したら、サイトのURLにアクセスするとテンプレート通りのサイトができあがっています。

Crisis Communication Site 6

Crisis Communication Site - 7

実際のサイトは次のような構成になっています。ナビゲーション上のラベルの多くは名称のみで、リンク先は各自で設定するようになっています。

Yammer のWebパーツ部分は画像イメージが配置されており、実際には自社内のYammer グループのフィードを追加することになります。

長くなってきたので、記事を分割します。

次回は、日本語化などを補足しましょう。

 

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2020年2月 5日 (水)

今日確認できているだけで、結構な数の新機能が展開されてきています。対象リリースのテナントには順次ロールアウトされている模様です。

まずは、ビューの書式はこれまでJSONを記述する必要がありましたが、新しい簡易設定として「交互の行のスタイル」という設定ができるようになりました。

試しに列の書式と一緒に使ってみましたが、キチンと両方が反映されるようになっています。

2020-02-05_22-32-25

それから、リストおよびライブラリのフォームも、列の表示・非表示や順番の入れ替えも簡単に行えるようになっています。

こういった操作の簡単さになれると、本当にクラシックなSharePointサイトには戻れませんね。

今日確認できているだけで、結構な数の新機能が展開されてきています。対象リリースのテナントには順次ロールアウトされている模様です。

まずは、ビューの書式はこれまでJSONを記述する必要がありましたが、新しい簡易設定として「交互の行のスタイル」という設定ができるようになりました。

試しに列の書式と一緒に使ってみましたが、キチンと両方が反映されるようになっています。

2020-02-05_22-32-25

それから、リストおよびライブラリのフォームも、列の表示・非表示や順番の入れ替えも簡単に行えるようになっています。

こういった操作の簡単さになれると、本当にクラシックなSharePointサイトには戻れませんね。

SharePoint Online のサイトページやニュースは更新履歴をビジュアル確認できるようになりました(この機能は現在ロールアウト中)。

2020-02-05_22-16-35

操作などの詳しくは下記のビデオを参照してください(音声なし)。

ビデオを見るとわかりますが、どの部分をどのように変更したかがビジュアル的にもひと目で分かりやすくなっています(Wordの変更履歴に似ている)。

次に展開される予定の多言語対応の機能でもこの機能が応用されることになっています。一つ段階が進んだとみていいでしょう。現在開発中にの多言語対応の機能は昔はバリエーションと呼んでいた機能の後継にあたります。新しい多言語機能がどの程度使いやすくなったのか、ロールアウトされるのが待ち遠しいです。