2009年5月11日 (月)

stsadm.exe の知っていると便利な機能紹介 (2) の補足

前回の記事(http://shanqiai.weblogs.jp/sharepoint_technical_note/2008/09/stsadmexe-2-d88.html)でご案内した 「既存のコンテンツDBを新しいコンテンツDBに移動する」際に利用する"mergecontentdbs" オプションですが、SharePoint Team Blog にも記事が上がっていましたが、元のコンテンツDBサイズが10GBを超える場合にデータペースが破損してしまうという問題が起こるケースがあるようです。

当該内容の記載されているサポート技術文書は以下の通りです。

また、先月末にWSS 3.0 およびSharePoint Server 2007ともにService Pack 2がリリースされていますが、WSS 3.0のSP2では、もともと mergecontentsdbsオプションが利用できるのはFarm Administrators グループとローカルの Administrators グループの両方のメンバである必要があり、かつ移動する必要があるサイト コレクションの管理者である必要がありましたが、サイトコレクションの管理者でなくともFarm Administrators グループとローカルの Administrators グループの両方のメンバであれば利用できるようになったようです。

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