SharePoint サイトのデータ使用領域は上限設定されることがほとんどです。この上限設定はクォータ設定といい、サイト コレクションごとに管理されています。クォータ設定はサーバーファームの管理者が管理しているものです。サイトコレクションの管理者やサイトの管理者は、クォータ設定の値を手軽に確認したり、現在の使用量を手軽に確認することができません。
そこで、ユーザーが手軽にサイズを確認できるよう JavaScript を使って SharePoint API を呼び出して表示するパーツを作成してみました。
利用するのはコンテンツ エディタWebパーツのみです。ソースコードを以下に示します。
結果
このコードはオンプレミスにもO365環境でも利用できます。
上記のように、JavaScript と SharePoint API を覚えておくことで、色々と応用ができます。
ちなみに、SharePoint API や JavaScript を使った応用的な開発手法まで体系立て網羅的に把握したい方には、以下の研修コースがお勧めです(.NET開発者向けですが)。
また、いきなり.NET開発者向けのコースだとハードルが高いかなと思われる方には JavaScript の初心者向けのコースも新しく公開しました。ご興味のある方はお問い合わせください。
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