2012年10月 1日 (月)

[SharePoint 2013] ブラウザーの対応状況の整理

そろそろこちらのブログでも、SharePoint 2013 に関する情報を整理していきたいと思います。現在は Technical Preview (beta 2) の状態であるため、今後情報が変更される可能性があるのでご注意ください。

さて、ここから本題です。SharePoint 2013 のWeb ブラウザーのサポートは、Internet Explorer 8, 9, 10 が中心です。Office 連携機能などに ActiveX が用いられるため 32ビットが推奨されます。なお、Internet Explrer 10 については、desktop モードと Immersive モードがありますが、desktop モードでないと ActiveX はサポートされません。SharePoint サーバーの Office 連携機能を十分に利用するには desktop モードを利用することをお勧めします。

その他、現行のSharePoint 2010 と同様に一部機能的な制約はあるものの最新リリース版のSafari, Firefox, Google Chrome がサポートされています。

TechNet は現在 2012/9/18 更新版が最新ですが、日本語と英語では 64ビットサポートの情報の記載の有無があるなど差異があります。この辺は製品版が出るころに統一されるでしょう。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc263526(v=office.15) [英語]

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc263526(v=office.15)) [日本語]

もっとも新しい点は、モバイル デバイス対応でしょう。iOS, Android がサポートされています。ただし、Office Web Apps を利用する場合は iOS 5.0 以降が必要ですし、Android についてはスマートフォンのみがサポートされています。タブレット版は非サポートです。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/fp161353(v=office.15)

特に、SharePoint 2013 の BI 機能はモバイル デバイスからのアクセスでも様々な機能がスムーズに動くようになっていますので、経営層や管理職の方には魅力的だと思いますよ。

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