※SharePoint Server 2013 プレビューを使用
Office Web Apps 2013 では機械翻訳サービスとの連携もできるようになっています。
利用方法
翻訳サービスがサポートしているのは、この場合は Word ファイルのみです。
まず、Word ファイルを Web ブラウザー上で表示し、[ファイル]メニューをクリックします。
機械翻訳サービスが利用できる状態だと [情報] タブに機械翻訳メニューが表示されます。これをクリックします。
次に翻訳したい言語の選択画面が表示されます。ここでは英語を日本語に翻訳したいので、[日本語]を選択します。
すぐに機械翻訳が実行され、結果がブラウザー上に表示されます。
構成
この機能は既定では有効になっていないため、Office Web Apps をホストするサーバー上で Windows PowerShell を使って構成する必要があります。コマンドは次の通りです。
Set-OfficeWebApps -TranslationEnabled
上記のコマンドを実行することで、次の図のように TranslationEnabled の値が True になってることを確認します。
以上で設定は完了です。
ちなみに、SharePoint サーバー全体管理サイトも SharePoint サイトではあるのでファイル共有などできますが、既定では クラシック認証モードとなっているため Office Web Apps の利用はできません。
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