SharePoint 2013 からコードの埋め込みが楽に行えるようになっています。業務で地図を案内する際に、Google Map を使いたいケースもあると思いますが、これが簡単に行えます。ただし、Google Map に関しては既定で URL が許可されていないので、追加設定が必要です。
※Google Mapがサポートされていないと誤解されている方がいらっしゃったのですが、そんなことはありません。
手順は次の通りです。
- サイト コレクションの管理者として目的のサイトにWebブラウザーを使ってアクセスします。
- 画面右上の[歯車のアイコン]をクリックし、[サイトの設定]をクリックします。
- [サイト コレクションの管理]にある[HTMLフィールドのセキュリティ]をクリックします。
- maps.google.co.jp を追加します。
以上で設定は事前完了です。上記の設定はサイト コレクションごとに行います。
たとえば、お知らせリストに書き込んでみる場合は次のような手順で行います。
- Web ブラウザーを使ってGoole Map にアクセスし、目的の地図を表示し、画面左上の をクリックします。地図埋め込みようの iframe タグをコピーします。
- SharePoint サイトのお知らせリストに新規アイテムを追加する際に本文フィールドにカーソルを挿入し、[挿入]タブから[埋め込みコード]をクリックします。
- 先ほどコピーしたiframeタグを張り付けます。
- [保存]ボタンをクリックします。
以上で、お知らせリストに地図が表示されるようになります。
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