オンプレミスの SharePoint 2013 は SQL Server 2014 をサポートしていますが、TechNet によると、これには SharePoint 側に 2014年5月の累積更新プログラム (CU) を適用しておく必要があるとのことです。
[参考] http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc262485(v=office.15).aspx
オンプレミスの SharePoint 2013 は SQL Server 2014 をサポートしていますが、TechNet によると、これには SharePoint 側に 2014年5月の累積更新プログラム (CU) を適用しておく必要があるとのことです。
[参考] http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc262485(v=office.15).aspx
オンプレミス環境でSharePointファームを構築する際に、SQL Server は必須です。SQL Server 上のディスクは、 NTFS ファイルシステムのアロケーション ユニット サイズ (クラスターサイズ) は 64 KB としてフォーマットすることが推奨されています。ただし、既定では 4 KB となっています。
アロケーション ユニット サイズは Windows PowerShell を管理者モードで起動し、chkdsk コマンドを実行することで確認できます。
上記の例では、アロケーション ユニットサイズが既定の 4096 バイトとなっています。
Windows OS インストール時にアロケーション ユニットサイズを変更しておく場合は、次のように操作します。画面ではWindows Server 2012 をインストールしています。
以上でフォーマットが完了したら、後は通常通りインストールします。
[参考] クラスタ・サイズを変更してWindows OSをインストールする
Windows Server 2003 で構成された Active Directory ドメインに Windows Server 2012 R2 のドメイン コントローラーを追加すると追加後2か月経過するとドメインのメンバーおよびドメインコントローラーでログオンができなくなる現象が発生するようです。関係者の方は要注意です。
解決方法は Windows Server 2012 R2 をドメイン コントローラーとして追加する前に修正プログラムを適用することです。
詳細については下記の マイクロソフトNetwork & AD サポートチーム公式ブログ に記載があります。
※Office 365 の UI は今後も更新される可能性があります。本記事は 2014年10月07日現在のものです。
Office 365 のスイートバーのリンクは一部について管理用のダッシュボードページから一部がカスタマイズできるようになっています。たとえば、右上に表示される OneDrive や Yammer やサイトなどのリンクは非表示にできます。
[スイートバーのリンク部分]
この設定を行うには、[SharePoint 管理センター]>[設定]をクリックし、設定を変更します。
また、スイートバーの色や左側のロゴ部分も変更できます。ただし、SharePoint Online のサイト自体には適用されませんので注意してください。 SharePoint Online サイトへの繁栄には少し時間がかかります。また、サイトの外観設定が優先されるので注意してください。
設定は、Office 365 の管理ダッシュボードページから行えます。まず、管理ダッシュボードにアクセスしたら、画面右上の会社名のリンク部分をクリックします。
左側に表示されるカスタム テーマをクリックすると、設定画面が表示されます。
たとえば、アクセントカラーをクリックするとスイートバーの背景色を任意のものに変えられます。上の例では既定の青から緑色に変更しています。また、カスタム ロゴでは任意のロゴを指定できます。クリック可能なロゴのURLに任意のページのURLを記述するとロゴのリンク先が指定できます。
その他、Office 365 のロゴの色も表示されるパレット内から指定できます。このカラーバレットはテキストとアイコンを選択することで自動的に提示されるようになっています。
オンプレミス環境でもCSSやJavaScript を使わずブラウザーの設定だけで、こういった対応が簡単にできるとよいのですけれどね。
皆様のお蔭様で、今年も Microsoft MVP for SharePoint を再受賞させていただくことができました。今年で連続11年目に入りました。
アワードは1年ごとの受賞制度となっており、私の場合は前年の7月から翌年6月までがアワードの評価対象の期間となっています。昨年は、"ひと目でわかる SharePoint Server 2013" を出版することができました。こちらもお蔭様で増刷となり、少しでも皆様のお役に立てていただければよいなと思っています。とはいえ、書籍に書けることは紙面の関係上限られているため、書籍には書けなかったTIPSやトラブルシューティング情報などは、引き続き今年度もこのブログなどで情報提供していく予定です。
特に今年度は弊社の研修コースのコンテンツを充実させます。Visual Studio を使った開発者向けのコースはもちろん、検索や BI , BCS など、なかなか独学では難しいエリアをわかり易く解説するコンテンツを充実させ、もう一歩踏み込んだ利活用につなげられるようご支援していきたいと考えいます。
多くは有償サービスとなりますが、できるだけ他にない情報提供を付加価値としてつけられるよう心がけております。よろしければ弊社サービスもご利用ください。
引き続き皆様からのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。