既にご存知の方も多いと思いますが、Microsoft Office Blog に 「Evolution of SharePoint」という記事が公開されました。
今年の後半に次期バージョンであるオンプレミス製品として SharePoint Server 2016 がリリースされます。マイクロソフト社はSharePointに関して、 Office 365 に含まれている SharePoint Online の利用をできるだけ推奨していますが、現状ではまだまだオンプレミスのニーズはあります。
SharePoint Server 2016 については、基本的に先行Updateしている SharePoint Online 上の機能が搭載されるようです。また、一部 Office 365 上の機能と組み合わせて、それぞれのいいとこどりができるようハイブリット環境での利用を想定しているようです。詳しくは 2015年5月開催の Microsoft Ignite で説明があるということです。
さて、表題の InfoPath ですが、以前の記事でも紹介した通り製品開発は InfoPath 2013 でストップし、今後は新しいバージョンはでないことになっています。とはいえ、InfoPath Forms Services に関しては次の SharePoint Server 2016 にも含まれる予定であり、Office 365 でも引き続き完全サポートされるとのことです。InfoPath 2013 アプリケーション自体も SharePoint Server 2016と共に利用できるということなので、移行は可能です。
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