HTML5 では Web Speech API が利用できるようになっています。といっても、まだ正式勧告されているわけではないため実験段階といえ、Webブラウザーごとにサポート状況は異なります。
勉強がてら SharePoint 上に Web Speech API を組み込んで遊んでみましょう! 使うのは次の APIと参考情報。
手軽に音声認識や合成音声が楽しめます。組み込んでみた画面は以下の通りです。
ちなみに、動画で使っているサンプルコードは下記に公開しておきます(WebSpeechAPISample.txt ファイル)。
任意の Wiki ページなどにスクリプト エディタ Web パーツを追加し、このパーツ内にサンプルコードの内容を貼り付けるだけで利用できます。もちろん、ご利用は自己責任でお願いします。利用するWeb ブラウザーは一番良いのは Chrome ですが、Microsoft Edge (ただし、Windows 10 Anniversary Update 以降) でも合成音声のみ楽しめます。
ちなみに、CodePen の方ではちょこちょこ機能を追加しているので、そちらもどうぞ。
See the Pen 音声認識と合成音声 by Ai Hirano (@AiHirano) on CodePen.
もう少し、実装が進んでくれば、いろいろと機能を組み合わせて利用できそうなんですけど、今のところ、実験までといったところですね。
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