Edge が AI ブラウザーとして機能する Copilot Mode in Edge が新たにリリースされました。
Meet Copilot Mode in Edge: Your AI browser - Microsoft Edge Blog
Copilot Mode の有効化は下記より試せます。
ちなみに、この機能を有効化すると新しくタブをクリックするたびに Copilot チャットの画面が表示されるようになるようです。ただ、会話だけでなく、Web検索やブラウズ履歴も表示されます。
機能について
Copilot Mode の Edge の主な機能については次の通りです。が、結構、U.S.オンリーばかりなので、これからかなぁと思います。
Copilot に仕事を依頼する
Copilot Mode の Edge では、Copilot Actions in Edge というのが使えるようになるそうです。これを使えば、仕事も依頼できるようになる。たとえば、Copilot にメールをチェックしもらい、つい買いたくなるようなショッピングのニュースレターの購読解除を依頼したり、レストランの予約を依頼して他の予定に集中するとか、そういったことができるようになるそう。
ただ、現時点では米国限定の無料プレビューだそうで、日本だと試せません😢
Journeys で中断していた作業を再開する
今後は、すべてのタブをブックマークする必要はなくなります。
2025年7月に発表された Journey 機能を使えば、過去取り組んでいた調べものを関連トピックごとに自動的に整理され、必要な時にすぐに再開できるようになる。
また今回の新しいリリースではブラウジング履歴を活用してより高品質な応答が得られるようになっているそうです。例えば、先週見ていた青いフード付きパーカーについて Copiltと会話したり、過去の好みに基づいて映画をお勧めしてもらったりできるとのこと。
ただ、これらはプライバシーとユーザーコントロールの観点からブラウジング履歴を使う機能は、ユーザーが明示的に許可した場合につかえるようになっているそうです。
ただ、現時点ではこれも米国限定の無料プレビューだそうで、日本だと試せません😢
Copilot Mode in Edgeを有効化するかどうかはユーザーが選択できます。オンにして最新機能にしてもいいし、オフにして従来通りの使い勝手で利用するのもよし。
先ほども述べたように Copilot Mode ではブラウジング履歴を利用しますが、このデータはMicrosoft Privacy Statement のもとで保護されますし、いつでもオフもしくはオンにできます。
Edge では最新のAIイノベーションに加えて、AI機能を使ってブラウジングがより安全になっています。2025年9月にリリースされた Scareware blocker はローカル上で動くLLM(Large Language Model) を用いて、全画面詐欺(スケアウェア)からユーザーを保護します。「あなたのPCはウイルスに感染しています!」といった偽の警告画面をローカルAIが検出して自動的にブロックします。ESCキーで脱出できないような強制フルスクリーン詐欺にも対応。ローカルで動作するのでプライバシーも安心です。
また、パスワード管理機能によるパスワード管理が楽にできるよになっています。強力なパスワードの自動生成・保存、同期・漏洩チェックまで一元管理できます。保存されたパスワードは暗号化され、Microsoft アカウントと連携して複数デバイスで利用することも可能です。自動入力や編集・削除も簡単です。


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