Office 用の Azure Information Protection (AIP) アドインは廃止となり、2024年5月1日以降無効になります。
代わりに Microsoft 365 アプリの組み込みのラベル機能に移行する必要があります。AIPによって提供されてきたOffice の秘密度ラベルを使ってきた組織はビルトインの秘密度ラベルに移行する必要があります。
マイルストーンは次の通り。
2024年4月
AIP アドインを削除した Microsoft Purview Information Protection クライアントのバージョン 3.0 がリリースされる。
Microsoft Purview Information Protection Scanner(旧 AIP スキャナー), MIP ビューアー (Windows/iOS/Android) と MIP ファイルラベラー(ファイルを右クリックして[分類と保護]を行う) を使い続けるには、新しいパッケージにアップグレードして展開する必要がある。
2024年4月11日
AIP統合ラベルアドインがサポート終了。
2024年5月1日
AIP統合ラベルアドインが Office で完全に無効化。バージョン 2.16以降、Office 用のAIP統合ラベルアドインはブロックされるようになる。AIPアドインを使い続けるための拡張子を持たないすべてのクライアントはラベルポリシーの適用が失敗する。
資料
移行手順の詳細は下記のリンク先に掲載されています。
AIP2MIPPlaybook - Microsoft Purview Customer Experience Engineering (CxE)
FAQ については下記のブログを参照してください。
メールやファイルを保護する最新の秘密度ラベルの情報については弊社の研修でも取り扱っておりますので、ご参考まで。