ブランドセンターアプリのトップページから「フォントの追加」をクリックします。ここにブランドフォントをアップロードします。たいていは zip ファイルとして提供されているため、これを解凍してここにアップロードします。サポートされているファイルの種類は次の通りです。
フォントの種類
拡張子
True Type フォント
.ttf
Open Type フォント
.otf
Web Open Format フォント
.woff
Web Open Format フォント
.woff2
アップロードできるフォントファイルのサイズの上限は10MBです。
Microsoft が既定で用意しているもの以外は、各組織でフォントのライセンス管理をする必要があります。インターネット上には一部のフォントは商用販売されていますし、シェアウェアや無償利用できるものもあります。下記の Microsoft が提供するフォントライブラリでは、 Microsoft 以外でフォントを提供するユーザーや組織へのリンクが用意されています。ここからフォントを見つけることも可能です。
SharePoint ブランドセンターが有効になると各サイトでは「外観」設定に「フォント(プレビュー)」が利用できるようになります。したがって各サイトでフォントを変更できます。独自のブランドフォントを用意しなくても Microsoft が既定で用意している複数のフォントから任意のものを選択することもできます。
フローを利用した保持ラベルの適用では、例えばファイルのプロパティに Status という列があり、この値が Open から Close に変更されたら特定の保持ラベルを適用して、保持を始めるといった処理が可能です。
フローの作成
トリガーには「ファイルが作成または変更されたとき (プロパティのみ)」を指定します。
次のアクションとして「アイテムやファイルの変更を取得する(プロパティ)のみ」のアクションを配置します。あとは条件分岐を用意して、True の場合に Microsoft 365 コンプライアンス コネクターの「品目に保持ラベルを適用します」を追加します。
「アイテムやファイルの変更を取得する(プロパティ)のみ」では、IDはトリガーで取得したアイテム ID を指定します。以降と期限はそれぞれ ウィンドウ開始のトークンのトリガーとウィンドウ終了のトークンのトリガーを指定します。
条件では、AND を使います。1つ目の条件では「アイテムやファイルの変更を取得する (プロパティのみ)」アクションの結果の「列が変更されています。 Status」が、is equal to 「true」となるように指定します。もう一つの条件では「ファイルが作成または変更されたとき(プロパティのみ)」トリガーの「Status Value」が is equal to 「Close」になるように指定しします。
制限された SharePoint 検索は組織全体検索を無効化して、管理者が指定した特定のサイトおよび Microsoft Copilot のみを検索で利用できるようにするための設定です。これによりサイトの権限の見直しと監査を行う猶予を持てます。
Copilot for Microsoft 365 は Microsoft 365 内のコンテンツをもとにユーザーがプロンプトで対話する際に関連するコンテンツを生成したりします。秘密度ラベルを適用するなどの情報漏洩に対する対応が十分でない場合は、Copilot が利用するコンテンツの範囲を制限したいわけです。 Copilot による情報サーチは Microsoft 365 の検索機能を利用するためこれとともに制限するしかない。
※補足※ ****************************************** SharePoint Server 2007のころは一般ユーザーの権限は「投稿」でしたが、SharePoint Server 2010から「編集」アクセス許可が追加されました。「投稿」権限ではリストやライブラリの作成はできなかったのですが、「編集」アクセス許可からリストやライブラリをユーザーが自由に作成できるようになりました。