Office Web Apps 2013 サーバーを運用管理する上での備忘録を兼ねて。
ログ
Office Web Apps 2013 に関するログは、既定では次の場所に作成されます。エラーが発生した場合などの、トラブルシューティングの際にはまずここを確認しましょう。
- %PROGRAMDATA%\Microsoft\OfficeWebApps\Data\Logs\ULS
使用するアカウント
なお、Office Web Apps は SharePoint のシステムアカウントでは動作しないため、動作確認する際には必ずユーザーアカウントを使用しなくてはいけません。これは仕様ですので、覚えておきましょう。
プロトコル : WOPI
Office Web Apps 2013 では WOPI (Web Application Open Platform Interface ) プロトコルを使っています。そのため、SharePoint Server 2013 および Office Web Apps 2013 サーバーのログを確認する際には、アクセスしたコンテンツのURLとともに "WOPI" というキーワードに注目しましょう。
このプロトコルの仕様書は次の場所からダウンロードできます([MS-WOPI].pdf)。
開発
Office Web Apps Server 2013 はWOPI プロトコルをサポートする製品と連携できるようになっており、カスタム ソリューションの開発も可能です。
この点に関しては、英語ですが Wictor Wilen という方がブログにカスタム WOPI クライアント アプリケーション開発の記事を連載していらっしゃるので、ご興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
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