Microsoft Syntex のライセンスを持っているユーザーは SharePoint および OneDrive for Business に格納されているPDFファイルおよび TIFF形式のファイルにハイライトや注釈を書き込めるようになりました。この時、元のファイルは変更されません。この機能は Universal annotations (ユニバーサル アノテーション)と呼ばれます。
2023年1月よりロールアウトが開始されており、2023年2月10日現在、このテナントで利用できるようになっています。当初は PDF と TIFF のみとのことですが、順次対応を拡大するとのことで、試すと *.ai ファイルも注釈を書き込めました。
実際の動作👇
この機能は、裁判の証拠や記録として保存するために文書を変更する必要がある場合でも、情報を呼び出したり、簡単にメモを取ったりする必要があるような法的環境で特に有用です。
[参考]
Microsoft Syntex: December updates and a 2022 wrap-up - Microsoft Community Hub
ライセンスについて変更あり
2023年夏にこの機能を使うために必要なライセンス体系が変わる予定です。詳しくは下記を参照してください。
SharePoint Technical Notes : Microsoft Syntex の一部の機能が Microsoft 365 E3, E5 などへ移ります (lekumo.biz)
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