
2024年7月現在、Microoft 365 管理センターからテナント管理者は、ユーザーのパスワードをリセットする際にメールで送信できる機能があります。具体的には「サインイン情報を自分にメールで送信」オプションです。
この機能がセキュリティ強化のため2024年8月30日以降は廃止(削除)されます。その代わり、「印刷」オプションが利用できるようになりユーザーアカウントの詳細をPDFに保存して、安全な方法でユーザーと共有できるようになります。

2024年7月現在、Microoft 365 管理センターからテナント管理者は、ユーザーのパスワードをリセットする際にメールで送信できる機能があります。具体的には「サインイン情報を自分にメールで送信」オプションです。
この機能がセキュリティ強化のため2024年8月30日以降は廃止(削除)されます。その代わり、「印刷」オプションが利用できるようになりユーザーアカウントの詳細をPDFに保存して、安全な方法でユーザーと共有できるようになります。
タイトルにあるよう Microsoft 365 開発者プログラムのサブスクリプションへの参加条件が変更されています。
※2024年1月にアナウンスがあったため、すでにご存じの方も多いかもしれませんが、改めてブログに記録しておこうと思います。
Microsoft 365 E5 Developer のサブスクリプションを取得することで、開発目的での Microsoft 365 に関するソリューション開発を支援するためのプログラムです。運用テナントとは別に取得し、開発者の裁量で管理設定などを行えるので、開発者にとっては運用環境における組織制約にとらわれずに開発を進められるメリットがあります。
Excel, Outlook, Word や PowerPoint などの Webアドイン、SharePoint, Teams, Microsoft Graph などを利用できます。
FAQにも書かれていますが、このサブスクリプションに含まれるものは次の通りです。
Power Automate に関しては含まれていない機能もありますし、Power BI に関しても Power BI Pro のライセンスのみが含まれており、Premium は含まれていません。というように大事なことが FAQ に多く書かれていますので利用予定の方は必ず確認しておくようにしておきましょう。
従来は Microsoft 365 開発者プログラムは誰でも無料でサインナップできるようになっていました。このことは下記の記事を見てもわかります。
Start your journey to becoming a Microsoft 365 developer - Microsoft 365 Developer Blog
SharePoint Framework 開発などでも自分専用のテナントを手軽に取得できるとあって、利用する方も多かったと思います。無償とはいえ、2019年4月以降、60~90日ごとに定期的に更新されるようになっており、その間に利用を続けていれば期限なく利用できますが、しばらく全くテナントを使っていないような場合は更新がされず、テナントが削除されることになります。ちなみに、取得できるのは1人1テナントです。※(訂正)電話番号で識別するので1電話番号につき1テナントになるということでした。
これが、現在、タイトルにある通り、このプログラムへの参加条件が変更されたことがアナウンスされました。元の記事は2024年1月25日付のものですが、2024年2月に内容の一部がアップデートされています。
Latest updates to the Microsoft 365 Developer Program
記事によれば、現時点ではMicrosoft 365 開発者サブスクリプションへのアクセスは、Visual Studio Enterprise の有効なサブスクリプションを持つ開発者または組織に限定されるとのこと。この場合は有効期限は Visual Studio サブスクリプションの有効期限に準ずることになるそうです。この条件を満たしていれば追加費用なくこのプログラムに参加できるとのこと。
また、次の Microsoft AI クラウドパートナープログラム参加者は開発者向けサブスクリプションへのアクセスを許可するリストに追加するために、Microsoft パートナーに問い合わせるように書かれてもいます(出典)。
このことは、Microsoft 365 Developer プログラムへのサインアップのページにも記載されるようになったようです。
(追記) 要は、Visual Studio の当該サブスクリプションがなくても Developer プログラム参加資格を満たすアカウントであれば取得はできるということですね。で、この場合は60~90日のアクティビティベースの更新となる。
必要なサブスクリプションの詳細は先に挙げた FAQ に書かれているので確認してください。
冒頭に紹介したブログでは「サブスクリプションの資格がなければ、別途シングルライセンスの Microsoft 365 プランを購入し、開発用に構成する必要があります。この場合はアドオンとして Copilot のライセンスも購入できます。」といった旨で書かれています。
ということで、買いましょう、だそうです。
ただし、すでにサブスクリプションを持っているメンバーはこの変更は受けません。従来通り60~90日間のアクティビティに従って更新が許可されるかどうか決まるようです。
以上、備忘録でした。
Microsoft OneDrive for the web に新たにリストやファイルをフィルターするためのファイルの種類が追加されました。
追加されたのは次のファイルの種類です。
上のスクリーンショットでは [その他] をクリックしたときにドロップダウンメニューが表示され、ここに新しいファイルの種類があることがわかります。このドロップダウンメニューは、ホーム以外に、共有、お気に入り、ユーザー、会議の各ビューでも利用できます。

Microsoft Teams の録画の保存先はチャネル会議以外の場合は、これまで会議の録画を始めた人の OneDrive (Business) でした。ですがアップデートにより、保存先が会議の開催者の OneDrive へと変更されました。
このアップデートは一般提供としては、2024年6月中旬~6月下旬までとなっています。
特に設定は必要なくロールアウトされると自動的に挙動が変更されます。ただ、2024年7月12日現在、Microsoft Roadmap を見るとまだすべてのテナントでロールアウトが完了しているわけではないようです。
この挙動は、一時的に上書き可能で、管理者がPowerShellを使ってユーザーレベルポリシーであるTeamsRecordingRollOutPolicyを変更することで、従来通り録画の開始者のOneDriveアカウントに録音を保存し続けることができます。例えば、既存のワークフローを移行する必要がある場合や、Teamsアカウントに委任権限がある場合などです。
ただし、ロールアウトから3か月後にはこのオーバーライドポリシー(ポリシーの上書き)は停止されるということなので注意してください。
会議の開催者の OneDrive に格納されるようになった場合でも、共同開催者として指定されているユーザーは「編集可能な共有リンク」が生成されるため、ファイルのダウンロードや編集などが可能です。たとえば、OneDrive の「共有」から「あなたと」タブをクリックすると、共有されているリンクを確認できます。
Microsoft 365は検索機能を更新し、特定の自然言語ベースの検索サポートを2024年7月1日以降、廃止します。ただし、キーワードベースの検索機能は引き続き利用可能です。とはいえ、もともと日本人はキーワード検索が主流だったのでさほどインパクトはないとは思います。
Updates to natural language-based search in Microsoft 365 - Microsoft Support
ここからは個人的な見解です。もともとMicrosoft Search は Bing.com で培ってきた自然言語検索と SharePointが長年培ってきたキーワード検索とを包括的に使えるようになっていました。Microsoft Search は SharePoint だけでなく、Outlook, Teams などでも利用されてきたのです。ですが、ここにきて自然言語ベースの検索をやめてキーワード検索だけにするという発表があったということは、Microsoft Copilot for Microsoft 365 との差別化が進むということでしょう。Copilotはセマンティックインデックス検索を導入して、プロンプトからユーザーの指示の意図を推測して検索するという全く新しいタイプの検索を行います。従来の自然言語での開発は中止して、Generative AI へと全面投資することではないかと思います。