Lync 2013 と連携して動作する 「SharePoint 2013 対応の行き先掲示板 Web パーツ」について、弊社サイトで情報公開しております。Office 365 とも連携できる手軽なソリューションです。
ご興味のある方はお問い合わせください。
以上、ご参考まで。
Lync 2013 と連携して動作する 「SharePoint 2013 対応の行き先掲示板 Web パーツ」について、弊社サイトで情報公開しております。Office 365 とも連携できる手軽なソリューションです。
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SharePoint 2013 からリストの表示に関するカスタマイズは、従来の SharePoint Designer と データビュー Webパーツを使った XSLTベースのカスタマイズ以外に、JSLink と呼ばれる JavaScript ベースのカスタマイズが可能になっています。
これを利用する際に、サイトのフィーチャーである「ダウンロード最小化戦略」対応を考慮する必要があります。以前の記事では、相性が悪いのでこのフィーチャーを非アクティブ化する方がよいという記載をしました。
[以前の記事] ダウンロード最小化戦略 (Minimal download Strategy)
しかし、RegisterModuleInit メソッドを利用することで、このフィーチャーにも対応が可能です。詳しくは下記 MSDN 記事に記載がありましたので、共有しておきます。
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[関連情報]
9月以降に実施する、弊社オリジナル研修コースである「Microsoft SharePoint Server 2013 ソリューション開発基礎」も内容を若干改訂し、JSLink の基本的な利用方法についても演習を交えて解説します。
カスタム タイマージョブ開発を行う場合の、SharePoint 2010 および 2013 共通の注意事項について記載しておきます。
カスタム タイマージョブの登録は、サイト コレクションなどのフィーチャーの Activated イベントなどを使って行いますが、当該フィーチャーを非アクティブ化した後で再びアクティブ化しようすとるとエラーが発生してアクティブ化できなくなることがあります。
ULSログを確認すると、次のような「アクセスが拒否されました」というエラー情報のエントリーが確認できます。
この事象については、マイクロソフト社の KB に情報が公開されていますので詳細は下記を確認してください。
SharePoint 2010 から導入された新しいセキュリティ機能の影響で、Microsoft.SharePoint.Administration 名前空間内の SPPersistedObject から派生したオブジェクトへのあらゆる変更はブロックされ、コンテンツを保持するWebアプリケーション側から構成データベースを更新することは許可されないようになっています。この新しい機能は、SPWebServie.RemoteAdministratorAccessDenied プロパティで制御されています。
そのため、こうしたエラーが発生した場合は、必要に応じてWindows PowerShell などを使って、このプロパティ値を false に変更し、IISReset を行います。
[SharePoint管理シェルの例]
#RemoteAdministratorAccessDenied プロパティを確認する
>$contentService=[Microsoft.SharePoint.Administration.SPWebService]::ContentService
>$contentService.RemoteAdministratorAccessDenied
#この機能をオフにする
>$contentService.RemoteAdministratorAccessDenied=$false
>$contentService.Update()
>IISRESET
昨日の記事では、Health Analyzer で検出される「サーバー側の依存関係がありません」というエラー内の、MissingWebPart に対する対処方法の一つをご紹介しました。
今回は関連する内容としてWebパーツ開発時に起こりがちな「サーバー側の依存関係がありません」というエラー内に表示される MissingSetupFile への対応方法の一つをご紹介します。
この問題は次のように検出されます。
ユーザーがWebパーツを利用するためには、サイト コレクション内のWebパーツギャラリーに *.webpart ファイルが必要であり、Visual Studio 2012 または 2013 の Office Developer Tools を使うとこのファイルを自動生成してくれます。しかし、ソリューションアンインストール時にこうした情報が削除されないことがあります。これにより、上記のメッセージが表示されます。どのサイトにこのファイルが残っているかを確認するには、これもSQL Serverにアクセスし、次のSQLクエリを実行します。
SELECT * FROM AllDocs WHERE SetupPath='セットアップファイルパス'
SQLクエリの実行結果内の DirName をたどれば、目的のサイトのURLがわかります。このWebパーツギャラリーから*.webpart ファイルを手動で削除します。この時も必ずサイト コレクションのごみ箱から完全に削除するようにします。
[関連情報]
弊社オリジナルコースである「Microsoft SharePoint Server 2013 ソリューション開発基礎」にて、Webパーツ開発の基本手法をご案内しています。
サーバー全体管理サイトの [問題とソリューション確認] ページで、 Health Anaylzerが サーバー側の依存関係がありません というエラー情報を出すことがあります。特に、Visual Studio を使ったSharePoint ソリューション開発をしている環境などではよくあります。
内容を確認すると次のようなメッセージが表示されます。
この中に [MissingWebPart] というセクションがありますが、Visual Studio ではソリューションの取り消しを行っているものの、Webパーツを追加してテストしたページが残ったままになっている際などに、このメッセージが表示されます。しかし、肝心のどのページに配置したのかは、このメッセージからは推測できません。
解決方法としては、SQL サーバー上の当該コンテンツDBに対して次のようなSQLクエリを実行することです。これにより、どのページに配置していたかがわかります。
select d.DirName, d.LeafName, * from AllWebParts wp join AllDocs d on wp.tp_PageUrlID = d.Id where tp_WebPartTypeId = 'WebパーツクラスのID'
なお、テストページの場合は削除してしまえば、このメッセージは表示されなくなりますが、削除は必ずサイト コレクションのごみ箱からの削除を行わないといけません。ページを削除後、上記のクエリを再度実行し、エントリーが表示されないことを確認します。
[参考]
http://social.technet.microsoft.com/Forums/sharepoint/ja-JP/484c138d-0ca4-486c-9602-8e4767878671/sharepoint-configuration-missingwebpart-webpart-class-xxx-is-referenced-6-times-in-the