カテゴリ「Microsoft 365 - SharePoint」の377件の投稿 Feed

2017年12月22日 (金)

SharePoint Online を利用していてかつ多要素認証 (MFA) l利用している場合は、SharePoint Designer 2013 を使ってワークフロー開発などをするために SharePoint サイトにアクセスすることがあると思いますが、通常のユーザー名とパスワードでは認証が通りません。

MFA を使っている場合は、アプリケーション パスワードを指定する必要があります。アプリケーション パスワードは Outlook 接続に必要だったりしますが、SharePoint Designer 2013 の場合も同様です。

アプリパスワードの取得方法については下記を参照してください。

Office 365 のアプリ パスワードを作成する

2 段階認証を使用する場合に、Office 365 に接続するプログラムのアプリ パスワードを作成する方法について説明します。

2017年12月20日 (水)

Office 365 ProPlus は、常時インターネット接続する必要はないものの、30日ごとに最低1回はインターネットに接続する必要があるとのこと。この接続でユーザーが持っている Offie 365 サブスクリプションの状態を確認するそうです。30日を経過してインターネットに接続しなかった場合は、機能制限モードになります。もちろん、またインターネットに接続してきちんとサブスクリプションが確認できれば通常モードで使えるようになります。

ということで、頻繁にインターネット接続しないような利用形態では、Office Professional Plus 2016 を利用するなど従来のライセンス認証のアクティベーション方法をとった方が好ましいと言えます。

機能制限モード(reduced functionality mode) って? 

ところで、機能制限付きモードとはどんなものでしょうか? このモードになると既存ファイルの閲覧や印刷はできるものの、新規にファイルを作成したり、編集したりできなくなります。このモードになると次のようなメッセージが表示されるようになります。

78aa59b0-8772-4ba2-8094-bfeb65602ab7 ※英語版の場合

[参考] About Office 365 ProPlus in the enterpriseエンタープライズでの Office 365 ProPlus について

[参考] Overview of licensing and activation in Office 365 ProPlus

 

2017年12月19日 (火)

Office 365 グループに接続したモダンUIのチームサイトを作成して、CSOMなどで設定を操作してみたけど、できること、できないことが結構あります。たぶん追記していきますが、取り急ぎ自分用に気づきなどをメモしておきます(丁寧な説明は、時間がないので省略)。

$web.ApplyTheme($color,$font,$backgroundImage,$true)

これはとりあえずエラーにはならず、適用は可能。リストやライブラリごとにクラシックUIに変えたときに反映されていることがわかる。

Set-PnPMasterPage -MasterPageSiteRelativeUrl "/_catalogs/masterpage/oslo.master"

これはNG。"Set-PnPMasterPage : Site has NoScript enabled, and setting custom master pages is not supported." ということで、NoScript が有効なんだから駄目よ、ということ。とはいえ、Webブラウザーの外観設定から Oslo マスターは適用できる。もちろん、クラシックUIのページにはなんら反映されないので、あくまでもクラシックUIとなっているページだけ差しかわる。

その他

コーディングとは別の部分で下記の仕様あり

  • サブサイトを作成するときに、既存のリストやライブラリと同じ名前のサブサイトが作れない。→バグ? 
  • サブサイトとしてクラシックUIのチームサイトは作れるが、モダンUIのチームサイトは作れない。つまり、トップレベルサイトで完結した利用がほとんどになると想定している可能性が高い。この前提が、来年登場する SharePoint Hub へとつながっていきそう。サイトコレクションはどんどん増加する
  • サイトコレクションの管理者を追加するリンクが分かりにくい (サイトの権限設定のところのリボンメニューにある)
    • これは、そもそも Office 365 グループでの利用が前提なので、サイトコレクションの管理者の設定なども基本的にはあまり考慮しなくてもいいという前提でしょうね。  
  • もともと OneDrive for Business がベースになっているので、サイトの設定ページに表示されるメニューが少ない
    •  ちなみに、OneDrive for Business はオンプレミスのSharePoint上の個人用サイトがベース (最近、これを知らない人が多い)
  • サイトのテンプレート化メニューがない (SharePoint Server 発行インフラストラクチャーが非アクティブであっても、表示されない) 
    • 必要に応じてSharePoint PnP Site Provisioning Engine を使った方が柔軟性は高いし、そもそも今後のサイト展開のアプローチは標準サイトを作った後、カスタマイズをJavaScript プログラムを通じて適用していくスタイルになる。これまでのサイトテンプレート化の考え方はレガシー。
  • SharePoint Server 発行インフラストラクチャーや発行機能をアクティブにする使い方は必要ない
    • レスポンシブWebデザインになっている「サイト ページ」が従来の発行ページの代わりとなっている 
    •  モダンUIではナビゲーションは対象ユーザーなど指定できなくなっている。そもそも同一の業務チーム内での利用となるので、エンドユーザーはこうした細かい設定をすることは考えにくいし、重視していないのだろう。シンプル化しているのだと思われる。この辺は、クラシックUIの従来のサイトとの使い分けになりそう。
  • 歯車アイコンに表示されるメニューも、エンドユーザーが利用することを想定しているようで、よく利用するメニューのみに厳選されている。そのため、サイトの設定ページは[サイト コンテンツ]ページのコマンドバーに移動しているなど、従来のサイトとは配置が異なる
  • サイトコレクションのフィーチャーで既定でアクティブ化されているもの
    • 3段階の状態管理ワークフロー
  • サイトのフィーチャーで既定でアクティブ化されているもの
    • Access アプリ
    • コンテンツのフォロー
    • サイト ページ
    • チームのグループ作業リスト
    • ワークフロータスクのコンテンツ タイプ
2017年12月12日 (火)

現在、Microsoft TechNet や GitHub などに散らばっていた情報は docs.microsoft.com 下の新たなサイトに移行してきているようですが、SharePoint PowerShell に関する情報も下記のページに集約されたようです。これにより、コマンドレットが探しやすくなりました。

SharePoint PowerShell

Find out how to manage SharePoint Server and SharePoint Online using PowerShell cmdlets.

MFAとSharePoint PowerShell

この件に関連して、今ちょうど、はまってしまっている件を備忘録として記載しておきます。

MFA(多要素認証) を設定しているときに気になるサービス接続に必要な認証情報ですが、通常の SharePoint Online アクセスの場合は SharePoint Online Management Shell を使うのが一般的でしょう。 MFA を使うときはあえてクレデンシャルを指定せずに、

Connect-SPOService -Url https://<テナント名>-admin.sharepoint.com 

とアクセスすることで、認証用のウィンドウが表示されるのでそのままOffice 365 サインインの手順を踏めばよいことになります。

 さて、最近個人的によく利用している SharePoint PnP PowerShell ですが、こちらは  -UseWebLogin オプションを指定してやればいいとのこと。

Connect-PnPOnline –Url <ターゲットサイトコレクション> -UseWebLogin 

しかし、実際に試すと(環境によるようですが) ほんの一瞬サインイン画面が出るかと思ったらそのまま終了し 403 エラーとなってしまいます。SharePointサイトにアクセスするときに "ログイン数を減らす" 設定をしていることが起因しているようですが、Windows 10 を使っているので、IE と念のため Edge と両方でキャッシュクリアし、PowerShellを立ち上げなおしてみても、なかなかうまく入れません。

今のところ、どうにもうまくいかないので、MFAなしの管理アカウントで一時的に管理してみていますが。。。追って解決策がクリアになり次第、記事にしたいと思います。ということで、本日は情報共有まで。

2017年12月 7日 (木)

Office 365 先行リリーステナントで Microsoft Whiteboard  Preview が利用できるようになりました。ということで、またまた、新しい機能が追加されます。

Microsoft Whiteboard Preview-the freeform canvas for creative collaboration - Office Blogs

Today, we are gradually rolling out the Microsoft Whiteboard Preview app-a freeform digital canvas where people, ideas, and content can come together for creative collaboration-available for download on Windows 10 devices.* Microsoft Whiteboard Preview is built for anyone who engages in creative, freeform thinking before getting to their final output.

名前の通り、ホワイトボード機能で、Windows 10  PC または Surface Hub で利用できます(Surface Hub で現在利用できるホワイトボード機能の後継になるそうです)。先日実施された Microsoft Tech Summit 2017 の Keynote でも紹介されていましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

私はあいにく Surface Hub は持っていないため、Windows 10 で試してみました。とはいえ、既定では利用できないようになっているため、利用開始するには最初にテナント管理者が機能をオンにする必要があります。

テナントでの機能の有効化

この機能が利用できる Office 365 プランに関しては、大抵のプランで利用できます。詳しくは下記のリンクを参照してください。

Whiteboard Public Preview

テナント管理者は Office 365 管理センターからこの機能を下記の手順通り、アクティブ化しておく必要があります。

アプリのインストール

Microsoft Whiteboard (Preview) は Windows 10 PC にインストールできますが、入手先は Microsoft Store です。また、現在のところ英語のみの提供となっていて、他の言語の提供は少し先になるようです。

2017-12-07_6-25-19

 システムの最小要件は次の通りで、統合タッチが必要です(ちなみに、私のマシンは Think Pad Yoga です)

  • OS : Windows 10 Version 14393.0 以降 必須
  • アーキテクチャー : X64 必須
  • タッチ : 統合タッチ

おすすめ要件は次の通り。

  • OS : Windows 10 Version 14393.0 以降 必須
  • アーキテクチャー : X64 必須
  • タッチ : 統合タッチ
  • メモ : Pen

あとは、このアプリをインストールし、アプリ起動後にOffice 365 アカウントでサインインすればすぐに利用開始できます。さっと使ってみた感じをビデオにしてみました。

画面の任意の場所を右クリックすると、写真がアップロードできたり、メモを追加したり、PCのカメラを起動して撮影したりできます。ただ、画像のサイズは変更できませんね。アニメーションGIFは追加できアニメもきちんと再生もされました。しかし、ビデオファイルや3D画像は対応していません。

洗練されたMicrosoft 社のDEMOは次の通り。

Whiteboard は複数メンバーで共有できます。ログイン名の隣のアイコンをクリックし、"Invite by email" または "Create sharing link" をクリックします。

  2017-12-07_6-57-40

たとえば、共有リンクにアクセスすると次のような画面が表示されます。相手も Microsoft Whiteboard Preview を持っていれば、現在のセッションにアクセスできるようになります。

2017-12-07_5-22-14

Windows 10 PC がサポートされたことで、Surface Hub がなくても個人利用もできるため、地理的に離れていても書き込みに参加できるのは利点です。音声などは Skype 等で補えばいいでしょうし。教育現場でも学生とのやり取りにもよさそうに思います。

最終的には画像としてメールで共有したりできます。Facebook などへも投稿できるため、このあたりは PowerApps や Flow などと同じく DLP(データ損失保護)機能などでカバーすることになるのかなと思いますが、今のところ詳細設定はないようです。

2017-12-07_6-57-57[画像共有の画面]

個人的には iPad Pro を持っているので、考えをまとめるときは iPad Pen で書き溜めていることが多く、あくまで個人利用だと Whiteboardは今のところは利用しないかなとは思います。ただ、他のユーザーと意識合わせしていくような場面では、こうした手軽な Whiteboard は絵を描きながら説明していけるので便利だろうと感じています。ちなみに、OneNote も同様に複数メンバーでの書き込みができますが、Pen 入力のしやすさはやはりこちらでしょうね。 

 

とはいえ、どれもあまり使ったことがないようだと迷うでしょうから、使い分けのシナリオを考えないとなぁ。