205年4月10日~2025年9月末にかけて、OneDrive for Business ごとのルートサイトと既定のドキュメント ライブラリから「外部ユーザー以外のすべてのユーザー」のアクセス許可が見つかれば削除される機能がロールアウトされる機能がロールアウトされます。過剰共有を防ぐための施策の一環です。
外部ユーザー以外のすべてのユーザーという特殊グループ以外にも、もともとはEveryone, All Authenticated Users, All Users グループに関しても利用はできるものの、現在利用は推奨しておらず、Entra ID 側でユーザー定義グループをキチンと作成してロールベースのアクセス管理をするように勧められています。詳しくは次のリンク先を参照してください。
OneDrive for Businessは個人ごとに割り当てられる特殊な SharePoint サイトとなっており、以前はこのサイトを起点に、入れ子の階層構造としてサブサイトを作成することもできました。古くはブログのサイトテンプレートがあり、これをサブサイトとして作成したりもしていました。
現在、ほとんどはサブサイトを作成しないでしょう。ということで既定で用意されている OneDrive for Business自体はルートサイトとなるわけです。ところで、OneDrive for Busines のルートサイトを共有しようと思えば、例えば、次のクラシックな管理画面から SharePoint サイトと同じく設定できます。
ただし、OneDriveは個人の領域なので、OneDrive for Businessという個人のサイト全体を組織の全員に対して丸ごと共有する運用は個人的にはお勧めしません。ですから確かにこれは過剰共有といえるため納得の措置です。そもそも既定では所有者のユーザーのみがサイト管理者およびフルコントロール権限を持ちます。王道的な使い方なら、フォルダーやファイル単位で共有リンクを使って共有するのが一般的です。しかも昨年から、社内向けの共有リンクにも有効期限が指定できるようになったので、こうしたものを活用して極力過剰共有しないようにすべきです。
ユーザーが Word, Excel, PowerPoint ファイルを開く時に同期の競合があれば、それを解決するようユーザーは要求されます。そこでユーザーはファイルのどれを保持するかを選択できるわけです。もし競合が解決できない場合は、バナーには「ファイルのコピーを保存する」または「変更を破棄する」のいずれかが表示されます。